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2009年6月

2009年6月23日 (火)

「絵解き 世界一ホッとする尼さんのいい話」

川村妙慶さんの「絵解き 世界一ホッとする尼さんのいい話」 はその名の通り、絵解き。

妙慶さんの文もわかりやすくて良いけれども、小林裕美子さんのまんがが、妙慶さんの文とよくマッチして、絶妙といえる。

この本は「漢字で感じる法話」「迷ったときの法話」「私の心を読み解く法話」「もっと簡単な法話」の4章。

その中でも「漢字で感じる法話」が特におもしろい。

ちょっと紹介しよう。

  昔あった古いことを口の中にためてしまうと心が固くなるよ。 

    昨日まであった悔しいことはそっと水に流そう。

    すると心に新しいことが入ってきます。

「なるほど!」と手を打った人がきっと何人かいるのではないだろうか?

短い一言で、固くなった心がなんだか柔らかくなってきたようだ。

こんな本なら、読んでみたくなるでしょ?

2009年6月20日 (土)

「続 世界一ホッとする尼さんの話 74分法話CD付き」

このところ、車に乗っているときは、川村妙慶さんの「続 世界一ホッとする尼さんの話 74分法話CD付き」のご法話CDを聞くことが多い。

妙慶さんは、アナウンサーでもある。マイクを前にすると、テンションが上がるのだそうだ。

そのアナウンサーとしての面目躍如というのが、この本(CD)の特徴の一つであることは云うまでもありません。やさしく、わかりやすく、聞き取りやすくと、三拍子そろっています。

小林裕美子さんのイラストも、かわいらしくて良い感じ。4コマ漫画には、ユーモアがあふれ、思わず笑ってしまう。

興味のわいた方は、妙慶さんのHPの妙慶の本棚のページから、この本の紹介のPDFを見ていただくと、この本の魅力がよく分かると思います。もちろん、本を手にとっていただくのが、一番のおすすめ。

正善寺の永代経のお説教の際には、この本同様にやさしく、わかりやすく、聞きやすいお話を聞くことができます。

お寺に行くのは???という気持ちを持っている方も、気軽に妙慶さんのお話をお聞きいただきたく思います。

ただ、正善寺には駐車場がありません。境内があまり広くないので、境内への車の乗り入れをしていただく余裕がないのです。ご不便ですが、公共交通機関でおいでいただきたい、というお断りを。

2009年6月19日 (金)

あてはずれ

川村妙慶さんがブログで浅田正作さんの詩を紹介しておられる。

なるほどと思わせる詩なので、ここでも紹介させていただく。

あてはずれ 
あてはずれ
あてはずれつづけて 
あてはずれてもいい 
大地に立つ

私たちの人生は、あてがはずれてばかり。

「何かいいことないか」というのが口癖になってしまう人も多いのでは?

「あてはずれてもいい 大地に立つ」

そこでは、きっと阿弥陀様が寄り添ってくださいますよ。

永代経のお知らせ

7月4日(土) 

日中 午前10時より 

    勤行 仏説阿弥陀経 説教 住職

逮夜 午後3時より

    勤行 仏説無量寿経 説教 川村妙慶師

心の荷物をおろす108の知恵

川村妙慶さんの御著書「心の荷物をおろす108の知恵
誰でも心に大きな荷物を背負っているのではないだろうか?

恋愛、人間関係、家族・・・・

そんな荷物をおろすのに、この本は参考になるのではないだろうか。

カバーの見返しに書かれた言葉は、一筋の光明を見るようだ。

 できない自分を責めないでください。

 逃げてしまう自分を大切にしてください。


 あなたが生まれたことには、大きな意味があるのです。

 暗闇という穴に、自分から入らないでほしいのです。


 絶望とは、希望がたたれることではありません。

 むしろ希望の始まりなのです。

2009年6月18日 (木)

尼講のご案内

正善寺では尼講を行っています。

お勤めの後、住職がご法話をいたします。

最後にお茶とお菓子で、気楽におしゃべりなどを。

6月の尼講は次の通り行います。

6月27日(土) 午後7時より

お参りを希望される方は、気軽に住職にメールを送ってくださいね。

永代経逮夜説教御講師紹介

川 村 妙 慶 師

 川村妙慶師は、真宗大谷派僧侶(京都・正念寺坊守)、アナウンサー、華道家と三つの顔を持っておられます。
 広島経済大学客員教授・光華中・高等学校講師でもあります。

 ホームページ「川村妙慶のロココスタイル」(http://homepage3.nifty.com/sairenji/)を通じて、ご自身の活動を広く紹介。特に仏教の教えをわかりやすく説かれている「日替わり法話」は、一日に約六万件のアクセスがあるそうです。

 老若男女を問わず、毎日約200通のお悩みメールが届き、その一つ一つに返事をし、ときに人の命を助け、人生に悩む人と向き合っておられます。

 生活の中から身近なテーマで仏教について語るご法話はたいへん好評で、全国各地でご法話をなさっています。

 御著書に「心のしくみがわかる本 気持ちを整理できないあなたへ」「心の荷物をおろす108の智恵」(講談社) 「妙慶さんの小さなお世話」(河出書房新社)「絵解き 世界一ホッとする尼さんのいい話」「続 世界一ホッとする尼さんの話 74分法話CD付き」(マガジンハウス)「恋愛駆け込み寺 ~恋愛はなぜ、不公平なのか?~」(主婦と生活社)があります。どれも読みやすく、仏教が身近に感じられるご本です。

 また、「妙慶のRococoなひと時」(KBSラジオ)で昨年の9月までパーソナリティーを務めておられ、テレビ、ラジオでもご活躍されています。

川村妙慶師のお説教

正善寺では、次のように永代経を行います。

7月4日(土) 

日中 午前10時より 

    勤行 仏説阿弥陀経 説教 住職

逮夜 午後3時より

    勤行 仏説無量寿経 説教 川村妙慶師

今回、逮夜のお説教に京都から川村妙慶師をお願いいたしましたので、是非お参りいただきたいと存じます。

               

恋愛駆け込み寺

川村妙慶さんの「恋愛駆け込み寺」。
恋愛関係の本って、どうすれば愛されるかとか得恋の方法を説くもの、哲学的な恋愛論といったものがほとんどであろう。
この本は、そういうことを語った本ではない。

帯には「恋愛はなぜ不公平なのか?」と書いてあり、変に失恋を慰めたりしないのがこの本なのだ。

 恋を得ても失っても、

 自分自身を生きることができたという

 思いを持てることは、すばらしいことです。

 どうかあなたにとってこの本が、

 「自分と向き合うきっかけ」となりますことを願っています。

こういう言葉も妙慶さんの言葉として、帯にある。

恋に悩んでいる女性ではなくても、この本は、恋に悩む人でなくても、充分「自分と向き合うきっかけ」となってくれる。

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