尼講のお説教
尼講が終わりました。
ご法話は難しいもので、お話のネタを朝から探すのですが、どうもしっくり来ず、まとまりません。ついにタイムリミットになってしまい、時期が??なのですが、墓参会盂蘭盆会の時に出した寺報に書いた真宗のお盆のお話をすることになってしまいました。
真宗のお盆は、単なる先祖崇拝ではなく、仏さま(ここにご先祖も仏となっておられるので含まれます)と出会い、おみのりを聴くところに重点があるのだとお伝えしました。
それから、仏教とあきらめることについて。仏教でいう「あきらめ」は一般的に使う意味とは違って「明らめ」なのです。自分の姿を明らかに見ること。そういう機会としてお盆をはじめとする法縁をよろこびたいと。
つたないお話で申し訳ありませんでしたが、住職の問いかけに一生懸命答えてくださった方もあり、何かを伝えることが出来たのではないか、とよろこんでいます。
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