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2011年9月

2011年9月26日 (月)

老いといういのちの相

東本願寺御影堂で行われた公開講演会・シンポジウム「老いといういのちの相」を聴く。

正直なところ、参加する際の興味の中心は鷲田清一氏が何を話されるのかというところであった。

氏は現象学(哲学)をバックボーンにして社会や文化の問題を臨床的に考察し語る、存在自体が我々をワクワクさせるような方である。

著書でその有り様の一端は理解しているつもりだが、その人を見てみたいという興味が一番だった。(あんまり宗教的な関心ではないが…)

多岐にわたる現象から老いについての考察を語る鷲田氏はやはりワクワクさせてくれる存在であった。(阪大総長退任後、大谷大学に転身されているのには少し驚いた)

臨床の知をますます深められることだろう。

老いが問題として語られるが、課題として語られなければならないというあたり、頷かれる指摘であった。

小沢牧子氏は心理学研究者。自らを「老いの当事者」といい、参加者全員が「当事者」という発言は、誠にもっともなことで、話を聞いてみようという私の傍観者意識が鋭くえぐられるところでもあった。

「ぼけ」についての発言も、認識の転換を迫られるところ。

藤川幸之助氏は詩人・文筆家。不明にしてこの方を存じなかったが、実際に母親の介護の問題としての「老い」の相をビビッドに表現され、生と死の問題を生々しく語られた。感銘深いお話であった。

シンポジウムとしては、コーディネーターと発言者の問題意識のレベルがかみ合わないところも見られたが、そこがむしろ話が広がり、多様な発言になっていておもしろかった。

 

2011年9月24日 (土)

独りじゃないよ

川村妙慶さんの新刊が出たそうです。

「独りじゃないよ」二玄社 1260円

妙慶さんのブログで知りました。

私は注文しましたが、まだ手にとっては見ておりません。

読むのが楽しみです。

ここに、詳しいご案内があります。

Photo

彼岸会終了

正善寺の彼岸会が昨日、無事厳修されました。

今回、今までとは違う形で行いましたが、多くの方にお参りいただき、ありがたく思っております。

日時の設定(お講さんのお仲間の方で用事が重なって参加できなかった方が居られたり・・・)等、考えていきたいと思っております。

より多くの方がお参りいただけるようにしたいと存じますので、ご意見ありましたらお知らせください。

ご法話は、お彼岸について。特に真宗においてのお彼岸の意味をお話致しました。

死者供養が中心ではなく、私が仏様にお遇いすることが、お彼岸の意味であるというようなことを。

熱心な御聴聞ありがとうございます。

来月の尼講は、10月27日(木)午後7時より。

本日まで、本山證誠寺の彼岸会です。午後2時より。

どうぞお参りください。

2011年9月23日 (金)

彼岸会

本日、彼岸会を勤めます。どうぞお参りくださいね。

9月23日(金) 午前10時より

正信偈のお勤め・住職法話

2011年9月22日 (木)

御遠忌の模様

真宗教団連合のHPに山元派の御遠忌の模様が掲載されました。

どうぞご覧ください。

2011年9月20日 (火)

お彼岸

今日、9月20日はお彼岸の入りですね。

「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多」から来たものといわれ、煩悩と迷いの世界である【此岸(しがん)】にある者が、「六波羅蜜」(ろくはらみつ)の修行をする事で「悟りの世界」すなわち【「彼岸」(ひがん)】の境地へ到達することが出来るというものです。

太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様を讃嘆する事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられていたのです。

仏さまの讃嘆は、なにもお彼岸の時だけにするものではありませんが、仏様に出会う機縁としてお彼岸に仏様に手を合わせていただきたいものです。

9月23日(金) 午前10時より彼岸会を勤めます。

どうぞお参りください。

本山證誠寺では次の通り。こちらもお参りくださいね。

9月22日(木)より9月24日(土) 午後2時より彼岸会を勤めます。

2011年9月18日 (日)

親鸞なう

親鸞なう』が本になりました。福井新聞社 1500円

まだきちんと読んではいませんが、新聞連載とは構成を変えたり、資料を追加したりと違うところもあるようです。

山元派の御遠忌法要の写真も載っております。

興味のある方は、お手にとってはいかがでしょうか。

2011年9月15日 (木)

彼岸花

今日の「福井新聞」1面に「遺跡彩る真っ赤な大輪」として一乗谷の彼岸花の話題が載っている。

彼岸花は、秋のお彼岸の頃に咲くので、こう言われているという。

お彼岸が近くなりました。

正善寺の彼岸花はまだ咲いていませんが、お彼岸の頃には咲くのではないでしょうか。

お墓参りをされる方も、ぜひ本堂にお入りになって阿弥陀様に手を合わせていただきたいと思います。

お中日(23日)の午前10時には彼岸会を行いますので、お参りください。

2011年9月11日 (日)

原発と仏教

相愛大学に行って中沢新一氏の集中講義「原発と仏教」を聴講。

といっても最終日のみの聴講となった。(残念)

相愛はお西の学校であるが、仏教文化のコースを開設するなど、仏教を今日的視点で捉え直そうという機運があるように、外から見ていると思う。

釋徹宗氏はここの先生だ。(最終日は、残念ながらご不在ということ)

中沢氏には、ふだん浄土真宗という枠の中だけで考えてしまう私の頭に大きな宗教という枠組みから揺さぶりをかけていただいたと思う。

もちろん、親鸞の位置づけもしっかりお話になるのだが、宗教そして仏教を幅広く捉えられ、原発の問題に結びつけられるのは相当な力量と知識量だと感じてしまう。

原発への結び付けは、少し性急な気もしないではないが、西洋文明のつくり出したものを無批判に受け入れるのではなく、東洋的なまなざしを(あるいは日本的まなざしを)向けて、西洋とは違った捉え方をしなくてはならないと感じる。

驚嘆すべきは、宗教事象を結びつけ、紡ぎ出す中沢氏のコーディネート力とナラティブの能力の高さなのではないかと思う。

大阪まで出向いた価値は十分であった。

托鉢

本日、村国地区を国高仏教会のメンバーと共に托鉢をしてあるきました。

3班に分かれましたので、私は、正善寺の御同行の多い村国1/2丁目あたりを回ることに。

台風の関係で1週間延びたので、今日が托鉢だと思っていらっしゃらなかった方もおいででしたが、たくさんの方のご協力を得ることができました。

改めて感謝いたします。