恋愛駆け込み寺
川村妙慶さんの「恋愛駆け込み寺」。
恋愛関係の本って、どうすれば愛されるかとか得恋の方法を説くもの、哲学的な恋愛論といったものがほとんどであろう。
この本は、そういうことを語った本ではない。
帯には「恋愛はなぜ不公平なのか?」と書いてあり、変に失恋を慰めたりしないのがこの本なのだ。
恋を得ても失っても、
自分自身を生きることができたという
思いを持てることは、すばらしいことです。
どうかあなたにとってこの本が、
「自分と向き合うきっかけ」となりますことを願っています。
こういう言葉も妙慶さんの言葉として、帯にある。
恋に悩んでいる女性ではなくても、この本は、恋に悩む人でなくても、充分「自分と向き合うきっかけ」となってくれる。
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