親鸞なう
「福井新聞」(10/13)「編集ノート」によれば、15日から「親鸞なう」という長期連載が始まるという。親鸞の生涯をたどり、県内の仏教風土を探る企画なのだという。
どういうものになるのか注目したい。
しかし、この題ツイッターでつぶやく企画なのではないでしょうね(笑)。
同じ「福井新聞」。親鸞聖人が84歳の時、「仏説無量寿経」を書き写したものが見つかり、大谷大学で直筆と鑑定され、大谷大博物館特別展で展示されるという。
新聞掲載の写真を見ると、次の箇所が書き写されている。(書き下し文で)
たとひわれ仏を得たらんに、十方の衆生、わが名号を聞きて、念をわが国に係け、諸々の説く本を植えて、、至心回向してわが国に生ぜんと欲せん。果遂せずは、正覚を取らじ。 (第二十願)
たとひわれ仏を得たらんに、他方仏土の諸菩薩衆、わが国に来生して、究竟してかならず一生補処に至らん。(第二十二願の一部)
大経の中で、阿弥陀様(法蔵菩薩)が四十八の願をたてるのだが、そこが大経の一番大切な所とされている。
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