京都親鸞の歩き方
[京都親鸞の歩き方]というガイドブックが出ている。
西本願寺の関係の本のようだが、750回忌の御遠忌に京都を訪れてもらいたいという意図があるような印象。
西本願寺やその界隈の紹介にかなりページを割いている。
もちろん東本願寺など、親鸞聖人に関する情報は充実している。
「歩く、識(し)る、触れる、親鸞を体感する 京都&西本願寺 ガイドブック」とあり、親鸞聖人の情報以外にも、京都の見所、食べ処の簡単な紹介もあり、御遠忌を機会に京都を訪れる人にとっては、いろいろと使えそうなガイドブック。
京都ばかりでなく、越後や常陸の紹介もあり、「親鸞を語る」として、津本陽・吉本隆明・三國連太郎といった、よく知られた親鸞に関する著書のある人々の文章も掲載されている。
本屋には、結構山積みされていたので、どこででも手に入る本なのだろう。
この本を携えて、親鸞聖人を思う京都の旅をしてみるのもいいだろう。
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