春のお彼岸ライブ
もう一週間前のことになりますが、福井西別院で行われた春の御御堂コンサート。声明と雅楽・ナナ・イロのライブ・三浦明利さんのライブと盛りだくさんの内容。
お西さんの声明は、天台声明を取り入れているそうですが、美しい声明で、いつ聞いても心打たれます。
雅楽も、日本の音楽という感じで、悠久の時の流れを感じさせてくれます。
うちのお寺の法要でも、雅楽をかけることがありますが、これはテープで・・・・。ともあれ、機会があれば、雅楽をお聴きになるといいですね。
ナナ・イロは福井で活動しているふたり。
いろいろとラジオなどで聞くことはありますが、生は初めてでした。
おひとりの福井弁が、何ともいえず親しみが持てます。
おしゃべり担当は、県外出身の方だそうで。でも、大学が福井で、地元密着という感じで、いいですね。今日は、豪摂寺さんの御遠忌でご出演だそうです。
ナナイロと三浦明利さんの鼎談もあり、三浦さんご専門の仏教音楽への言及も。
お若いながら、三浦さんのお話は、仏教の世界へと快く導いてくれます。
三浦さんのライブは、すばらしいものでした。ギターもすばらしく、歌もすばらしい。とてもすてきなひとときを味わうことができました。
何よりも感じられたのは、仏教の発進力です。仏青といういわゆる本願寺派の青年会のようなグループの催しですが、仏教に関わる人の才能の豊富さを充分に伝えているイベントだったと思います。
若い人のパワーってスゴイですね。
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