kicomaica
先日、時間の都合がついたので、長浜に赴きkicomaica(湖北の真宗大谷派若手僧侶の皆さんの企画)に参加。
三国連太郎氏が逝去され、その後の報道で氏と親鸞聖人についてはほとんど触れられていない。
生前の三国氏と交流があったという御講師が、親鸞聖人に関する三国氏の言説を紹介し、他の方の言説も参考にされながら、真宗の教えを説かれた。
そのあとの座談がどういうものか、というのが一番大きな関心だったが、はじめはすこし散漫な感じもしないではなかったけれど、進むうちにいろいろな方の疑問や考えが表明されていき、なかなかおもしろいものであった。
特に他力と自力に関する三国氏の言説に関する疑問は、真宗の根幹に関わるところにまで及んでいたと思う。
「天命に安んじて人事を尽くす」という清沢満之の言葉を紹介されたあたりから、一挙に深まり、紹介された方の真宗理解の深さには非常に感銘を受けた。
原発との関わり方、等々、いろいろな問題が出され、話がまとまったというわけではないが、御講師の「答えとして出
長浜という少し遠い(じつは、ここに行ったのはまだ2・3回.ほとんどなじみがないといってもよいところで、ほとんど他派の方々というアウェイ感覚であった)場所で、今後の参加は難しいかもしれないが、得たものは大きかったと思う。
正善寺からは、次のお知らせ。 尼講 5月26日(日) 午後7時より 6月29日(土) 午前9時半より 申し込みよろしくお願いいたします。 もうじきフライヤー(ちらし)ができあがるそうです。
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