菊輪灯と華束修復
昨年暮れにはできあがってあり、実はお正月にお参りの皆様は、すでに目にしておられるのですが、ご本尊前と祖師前の菊輪灯及びお華束の修復をさせていただきました。
ある方からのご寄進によるもので、誠にありがたいことです。
菊輪灯もおみがきがいらないように加工も施され、長くこの美しさが保たれることでしょう。
お華束は、かなり金が剥げて痛んでおりましたが、きれいになり、お荘厳が美しくなりました。
とはいえ、これは物がきれいになったということで、そこに込められた思いや、お念仏を慶ぶ心が大切だということを改めて肝に銘じたいところです。
壽命寺さんのHP「住職日報」を読むと、お寺が存続することの意味を考えさせられるところ大。お寺に集まる人の心こそ、大切なのですね。
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