無量の光
今は津本陽さんの『無量の光』を読んでいます。
五木寛之さんとともに、親鸞聖人を小説に取り上げておられます。
五木さんのはどちらかというと、おもしろい小説という感じですが、津本さんは、淡々
と親鸞聖人像を形作っていく感じです。
津本さんには、『弥陀の橋は』という親鸞聖人を取り上げた作品があり、なかなかい
い小説です。
750回忌が近くなり、親鸞聖人と法然上人(800回忌)についていろいろと書かれたり
する気運がいよいよ高まるのかもしれませんね。
そういうものを通して、親鸞聖人や法然上人を見直していきたいものです。
コメント