親鸞なう 九州の末寺
「親鸞なう」についてもフォローがメチャクチャになってきていますが、昨日の「福井新聞」には「第2章真宗十派 (8)九州の末寺」として、山元派末寺の聖光寺さんを紹介している。
正直なところ、私自身はこのお寺のことを名前しか知らなかった。
遠方のこととて、全くどういうお寺かを知らなかったので、今回の記事でよく分かった。
「(炭鉱があった)当時は、御正忌報恩講や春秋の彼岸会、永代経法要、仏教婦人会法要などを営んでいた。でも、閉山後は、人口が減り法要を営むのが難しくなった。昭和63(1988)年に寺の行事をいったん中止にした」。
寺の行事が営まれないというのは、どういう状態なのだろうか?
よく分からないが、月参りをされ、文章伝道をされているのだという。
人口減少という社会的事情が、てきめんに寺院(の経営)に影響を及ぼすのである。
ある意味、人ごとと言ってばかりはいられない。
お寺がなくなるという現実があることも耳にしない訳ではない。
お寺のあり方を考えてみる必要があるのだろう。
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