尼講終了
お彼岸のお中日。
本山の御日中に出勤。
その後、法話について考えつつ、尼講の時間を迎えることに。
参加者の皆さんの話題の中心は、このたびの地震や津波のことであった。
(地震について、ここでは何も書いていませんでしたが、惨状に胸を痛めております。被災地の方々の被害は大変なものですが、それぞれの方が、きちんと受けとめ、心落ち着かせていただくよう念じております。)
法話でも最初に地震のことに触れたが、参加者の皆様の関心の大きさは大変なもの。未曾有の出来事であったことを再確認。
教団連合の法話カレンダー3月の「帰命は本願招喚の勅命なり」(教行信証)の親鸞聖人のお言葉を紹介し、阿弥陀如来の本願についてお話しし、阿弥陀様からの呼びかけに気づかせていただくことが、私たち真宗門徒にとってのお彼岸のあり方ではないか、というような趣旨で。
法話で、昨日話題にした『お寺は何のためにあるのですか?』のことを少し触れたためか(?)、お茶の時間はお寺の在り方についていろいろとおしゃべり。
コメント