親鸞展
先日(3日)京都市美術館で行われている『親鸞展』を見に行きました。
親鸞聖人の750回御遠忌・真宗教団連合40周年にちなみ真宗教団連合や朝日新聞社・京都市美術館の主催で3月17日(木)から5月29日(日)まで行われています。
第1章 親鸞聖人の教えと生涯
第2章 浄土真宗のひろがり
第3章 伝来の名宝と美術
という構成での展示です。
私自身は、第3章の時代が下ったあたりの名宝や美術はあまり興味が沸きませんでしたが、(見るのに少しつかれていたのかも?)第1章第2章は、親鸞聖人のお人柄や門徒僧侶達の信仰が伝わってくる感じで、感動を持って見せていただきました。
特に聖人の御影や木像は、聖人がおそばにいらっしゃるかのような感覚を持ちます。
聖人直筆の書き物からは、聖人が教えを伝え、求めた真剣さが伝わってきたように思います。
これだけの物が集まった展示は、なかなか今後も開かれないものと思います。
ほかの親鸞展も開催されておりますが、展示内容はこれに勝るものはないと言ってもよいでしょう。
興味のある方は是非、お運びください。
コメント