尼講終了
少し時間が経ってしまいましたが、尼講が無事終了。
法話は、蓮如上人関連と言うことで、お文の「末代無智」の章とその関連からよしいけ道さんの詩をいくつか紹介。
「末代無智」の章との関連でよしいけさんの「私のために」(『蓮の如くに蓮如様』所収)から、阿弥陀様の本願は、おろかな私に振り向けられたものであるといったことをお伝えする。
他に「乾杯しよう」「これからも」「ふしぎだね」「くつ」といった詩のお味わいを。
A3版の「いきているってふしぎだね」も活用させていただいた。
よしいけさんの『蓮の如くに蓮如様』所収の詩は、仏教用語がちりばめられている。
仏教用語を使うと、むずかしいので、言葉の辞書的な意味の説明になってしまいがちで、理知的な面がかってしまうことが多いのだが、よしいけさんの詩は、仏教用語を自然な感興に溶かし込んでくれるようだ。
頭で分かる詩ではなくて、仏様の心を感動を持って伝えてくださる。
ありがたいことだと感じる。
来月は5月25日(水)に尼講を行います。
いつもの27日ではないので、お間違えのないように。
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