人生に絶望なし
自殺者が年間3万人を上回り、その対策にいろいろと取り組みが行われているようだが、減る様子がなさそうだ。
人生に絶望はついて回るものかもしれないが、中村久子さんは次のような言葉を残されている。
人生に絶望なし
如何なる人生にも
決して絶望はない
東本願寺で行われている「中村久子展」を見る。
日本のヘレンケラーともいわれ、四肢を失った中村久子さん。
ずいぶん前になるが福井でも「中村久子展」があった。
その際、中村さんのことを知り、大いに心動かされたものだ。
「知ってるつもり」で紹介されたのは、いつのことだったか。一大ブームになった。
歎異抄に出会い、いのちに大きな共感を得た中村久子さんの人生は、たくさんのことを私たちに教えてくれる。
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