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2011年5月 5日 (木)

(7)歌とお経

「親鸞なう」の「(7)歌とお経」は、ヒナタカコさんを紹介。ミュージシャンで福井出身。

この方の名前は知っていたけれど、出身がお寺で得度を受け、寺を継ごうという意志を持っておいでだと知って、驚いた。

得度を通して、音楽と宗教が近いものだと感じられたという。

 「音楽を通して伝えたい自然や命といったテーマを、何世紀にもわたって伝えているのが仏教だと思う。それをより知ることで音楽の世界が深くなると思った」。長い長い歴史の中で果てしない数の人たちに唱えられてきたお経は「これ以上ないポピュラーソング」。

お経に込められた教えをどう捉えるかというあたりの問題もあるだろうが、この捉え方の中には、伝えるということに関して大事なものが示唆されている気がする。

「生きる意味って何だろう、このままなら死んでしまいたい、という人もいると思う。こんな時にこそ命を救い、心の支えになるのが音楽や宗教だと信じたい」

「歌を口ずさむことで、またお経を唱えることで、自分の中の弱い部分や負けてしまいそうな心を立て直していたのだと思う。音楽も宗教も今すぐに傷ついた人を助ける手だてにはならないかもしれないけど、心の栄養を与えるような役割が果たせるのでは」

ヒナさんの発言の中には、一般の人々に教えが受け入れられるための大事なところが指摘されているのかもしれない。

この方の曲をそれほど聴いているわけでもないので、確実なことは言えないのだが、詞自体に宗教的なメッセージを込めているわけではないようだが、(詞も引用されているのだけど、私には明確な宗教的メッセージだとは思われない)ヒナさんの存在すべてが、宗教的メッセージであるのかもしれない。

参照 ヒナタカコさん公式HP

    blog 福井新聞の表紙特集「親鸞なう」に掲載されました。

仏光寺派の宗祖親鸞聖人750回大遠忌に今月21日にライブをされるそうです。スケジュール

ちなみに20日川村妙慶さん 26日釋徹宗さん 27日姜 尚中さんと、講演の講師陣はすばらしいです。京都がもっと近ければ、と思ってしまいます。

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