手塚治虫のブッダ展
「手塚治虫のブッダ展」どうしても見たくて、見てきました。
手塚治虫の「ブッダ」は、まんがですが、単なるブッダ伝ではなくて、壮大なドラマのなかに仏教のエッセンスを表現した名作と言ってよいでしょう。
当然ブッダ(お釈迦様)は登場しますが、ブッダの尊さ、仏教の教えを述べるにとどまるのではなく、登場人物が織りなすドラマ全体が「生命の尊さ」を私たちに伝えてくれます。
「ブッダ」の原画と仏像でブッダの生涯をたどるというこの企画、一見の価値があります。
6/26迄と、期限が残り少ないですから、ご覧になりたい方は、是非。おすすめです。
連動して、「ブッダ」の映画が公開されています。
先にも述べましたように、ブッダ=釈迦も、一つの大きな物語を紡ぎ出すのですが、チャプラの物語も、ブッダの物語とあるときは別々にあるときは絡み合いながら展開していきます。
この二つの物語の絡み方が実にすばらしいのです。
二つの物語が、一つの物語となり、感動を呼び起こし、「生命の尊さ」を訴えます。
必見の映画と言えるのではないでしょうか。
福井近辺では、7/1までという映画館が多いようです。(映画館によっていろいろのようですが…)
興味のある方は、足をお運びください。
ちょっとばらしますと、ブッダの出家でこの映画は終わりですが、原作は続きがあります。
続編も?
コメント