寺の社会的役割求め
本日(2012年9月17日)「福井新聞」8面に標記の題で記事が載っている。
松本紹圭さん御講師の「未来の住職塾」と受講者のおひとり浦上哲也さんの活動を紹介。
住職塾は、寺を経済的にうまく運営することが本来の目的ではない。
「寺の社会的意義とは何か、寺が現代社会にどういう価値を生むのか。」そのための価値観の柱をそれぞれの寺が立て直すことを目標に置く。
(中略)
「危機の『機』は機会の機。変化は変化として対応していくことが必要。仏教の教えは『諸行無常』なのですから」
お寺に問われている課題は非常に多いが、寺の価値という視点は持たなければならない。
寺出身でない浦上さんの活動は、「寺を持ち、仏教を伝えたい」という思いからのもの。
そういう思いを大切にしなくてはならない、と思う。
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