いのちとうとし2
「いのちとうとし 2」という小冊子が今、手許にあります。
副題は「16人のお坊さんが子どもたちに贈る千字メッセージ」
ここにあるように、短い文章。2ページ見開きで一人のお坊さんのメッセージ。
16人のお坊さんがメッセージを寄せられています。
お坊さんの所属はいろいろな宗派に渡っていて、バラエティ豊か。
真宗の方はお二人。いずれも私にとって親しみを持っているお方。
まずお一人目は浦上哲也さん。「魚たちの悲しみ」
金子みすゞさんの詩からいのちの大切さを伝えてくださる。
みすゞさんの詩は浦上さんのにとっては、非常になじみ深いものであると思われますが、お人柄が表れた文章だと拝察しております。
「なごみ庵」というちいさなお寺(お寺のたまご)から、多くのことをお伝えになっておられます。
お名前からリンクを張ってありますので、「なごみ庵」にもおいでください。
お二人目は柳瀬奈々さん。ひらがなの「やなせなな」さんとして歌手としてもご活躍。「共命鳥が伝えてくれること」
共命鳥(ぐみょうちょう)とは、体は一つで頭の二つある鳥。私たちのなじみがある「仏説阿弥陀経」にも出てくる極楽浄土の鳥です。「共命之鳥」とも書かれます。
この共命鳥のエピソードから、命がつながっているということをお伝えいただいています。
ほかのお坊さんも、皆さん味わい深いお話を示してくださいます。
機会があれば、お手にとっていただきたいものです。
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