エンディングノート
長慶寺さんで「エンディングノート」を見る。
がん告知を受けた主人公が、終活にいそしみ、やがて死を迎える。
会社生活で、段取りを大切にした主人公は、自分の死に向けて、積極的に死と向き合う。
「よく死ぬことはよく生きること」という言葉もあるが、見事な死に様といってよいのかもしれず、それはとりもなおさずよく生きたということになるのだろう。
私たちは、自分の死も他人の死も、できるだけ避けて、見ないようにしているのかもしれない。
最近、終活はよく聞く言葉となったが、ある意味、生き方を真剣に考える人が多くなったということなのだろう。
特に印象に残ったのは、死を迎える主人公を、家族が取り巻き、積極的に看取っているところだった。
視聴後のディスカッションも、それぞれの思いを深め、思いを語る、意義深いものであった。
正善寺からのお知らせ
6月尼講 6月27日(木) 午後7時より
諸行無常ズワークショップ 6月29日(土)午前9時30分より
明日(6月23日(日)) 浄徳寺さんの永代経でお取り次ぎをいたします。(逮夜)
どうぞお参りください。
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