お講結び
昨日お講結びが行われました。
2月から10月まで、月1回尼講を行っておりますが、(春・秋の彼岸会はお講中以外の方もご一緒に)今年最初のお講をお講結びといっております。
正信偈のお勤め・法話・お齋との流れ。
法話では、先日読んでいた「親鸞に出会うことば」(寺川俊昭著)の一節に
念仏する心を大切に考えるならば、帰命尽十方無碍光如来と如来の名を称えるといった方が聖人の念仏する心からいうと、適切であるかもしれません。
とあるところから、南無阿弥陀仏・帰命尽十方無碍光如来という二つの言い方についてお話。
私自身、お念仏は「南無阿弥陀仏」と称えるし、「帰命尽十方無碍光如来」が聖人の心として適当という著者のことばに、いささか驚いたのだが、阿弥陀様はお働きの仏様。であれば、「尽十方無碍光」というお名前を味わう方が、そのお働きを感じられるのかもしれない。
ともあれ、お講の最初に私自身、「お念仏」を再確認できた、得がたい機会であった。
21日は京都興正会館で行われた「真宗合同布教大会」で御聴聞。いろいろな形でのお取り次ぎに遇う。これもいろいろな意味で得がたい機会であった。思いがけず、旧知未知にかかわらず、多くの法友ともご縁を結ぶことができたのもありがたいことであった。
まだ見ることはできないようだけれど、数日のうちに期間限定でこちらで模様が見ることができるそうなので、興味のある方はどうぞ。
お知らせ
本山證誠寺の彼岸会が勤まります。
3月20日(木)~3月22日(土) 午後2時より
布教 20日圓誠寺様 21日 御親教 覚善寺様 22日 正善寺
是非お参りください。
正善寺も彼岸会を勤めますが、地域の諸行事が多い時期ですので、確認の上、決まり次第お知らせいたします。
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