福井新聞の記事
本日(平成27年1月14日(水))の「福井新聞」20面「京滋ニュース」のコーナーには、真宗関係の記事が。
一つは「阿弥陀堂 黄金の輝き」として、東本願寺阿弥陀堂の修復について
もう一つは「親鸞の教え“翻訳”」として、英月さんの「あなたがあなたのままで輝くためのほんの少しの心がけ」について。
この本については、何度かここでも言及致しましたが、御遠忌の際御法話いただいた英月(佐竹英里子氏)さんによる「正信偈」の御本です。難しく感じられる「正信偈」を、“翻訳”ともいうべき、現代的な感性で扱われています。
漢字ばかりで、訳がわからん、とお感じの方、是非手にとってお読みください。
英月さんと同様「彼岸寺」でご活躍の青江さんと中村さんがご登場の「お寺のごはん」の、餅の回がおもしろかった。
唐招提寺の餅談義が紹介されていた。
現代ではあまり餅が珍重されなくなってきているが、古代から餅は「ハレ」の食べ物、特別な食べ物だった。
「餅を腹一杯食べたい」という気持ちは、古来多くの人の思いだったのだろう。
仏様のお供えも第一は餅だとされている。
仏壇に餅が供えられないところも多く、お菓子や果物というところが多い中、日本人の思いがこもっている餅について、もっと見直してもらいたいものだと思うところ。
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