お内仏の報恩講
昨日はお内仏の報恩講が勤まりました。
真宗宗歌と恩徳讃のテープがかからないというアクシデントもありましたが、正信偈のお勤め・御伝抄拝読(上巻第1・2段)・お齋という流れ。
お内仏の報恩講では、御伝抄の上巻から2段くらいをえらんで拝読しております。
第1段は、親鸞聖人の出自と御得度・第2段は比叡山を下りられて法然(源空)上人のもとにいかれるところです。
第2段に「凡夫直入」ともあり、我々煩悩を抱えた凡夫が、阿弥陀さまによってそのままの姿で救われるという教えだと、改めて認識したところです。
本文もプリントしておきましたが、なかなか古い言葉で理解することは難しいようですが、長く御伝抄が伝えられていることを考えれば、親しんでいただきたいものだと思います。いろいろな工夫も必要となってくるのでしょう。
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