よみがえる節談説教
昨日金沢で「よみがえる節談説教」祖父江佳乃師を聴かせていただく。
いろいろと真宗の教えを説かれた後、親鸞聖人御一代記として山伏弁円をお話になる。
弁円さんのお話は、いろいろな形でお伝えいただいているが、「御伝鈔」に元の話がある。
親鸞聖人が布教をされ、どんどん真宗の教えが広まると、いわゆる山伏といわれる加持祈祷を生業とする人々のもとから聖人の元へと人々は移ってゆく。
信者を奪われた弁円は、聖人を恨みに思い、命を奪おうと乗り込むが、聖人のお話を聞き、お念仏に生きるようになる、簡単にまとめるとこのような話だろうか。
そのお話を祖父江師は生き生きとした語りでお伝えになる。
得がたい経験であったと思う。
関連する行事として、出雲路派本山毫接寺様で開かれる催し。
5月29日(日)に「声明と説教の世界」が行われる。
祖父江師・吉峯師・萼師が説教を。
声明は、真宗はもちろん時宗・天台声明も行われる。
得がたい機会ですから、興味のあるお方は、是非。
正善寺からのお知らせ
正善寺
3月20日(日) 午前10時より 彼岸会 説教住職
本山證誠寺
3月19日(土)~3月21日(月) 逮夜(午後2時) 春季彼岸会
20日に住職がお取り次ぎいたします。
(以前のお知らせで、本山彼岸会を3/20から22としたものがあります。教団連合の法語カレンダーやHPもそうなっております。3/19~21ですので、お間違いないようお願いいたします。)
どうぞお参りください。
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