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2009年8月18日 (火)

お寺へいこう!、他力本願でいこう!

築地本願寺で本願寺LIVE 他力本願でいこう!2009という催しが開かれるそうだ。

東京まで行ってライブを見るというのはとうてい無理なのだが、告知ページの文句は考えさせられる。次は引用。

 お寺は元来、仏教の道場であったとともに、地域の中心にあって誰もが気軽に集える場所でした。そこには歌があり、踊りがあり、笑いがありました。人々は仏教の全ては分からなくとも、お寺に集う事でそれを身近なものとしてきたのです。しかし、時代や価値観の移り変わりの中で、いまや多くのお寺がそうした姿を失い、特に若い人たちにとって、敷居の高い存在になってしまいました。( 中 略 )仏教は死後のためのものではありません。人がよりよく生きていくための指針となるものです。殺伐とした世にあって、今こそ私たちが学ぶべきことにあふれています。お寺の敷居の高さが人々と仏教の接点を奪っているのだとすれば、それは憂うべきことです。

私の小さい頃は、何もなくても同行さんがお寺にやってきて、「仏さんにこれ差し上げて」と言って、野菜や花などを持っていらっしゃって、本堂で念仏して帰られました。

ある年齢以上の方からは、「お寺でお経を習ったんや。日曜学校は楽しかった。」と、思い出を語っていただくことも多いです。

以前よりもお寺の敷居が高くなっているのではないか。そのために、仏教に遭わずにいる方が多いのではないか。

幸い、うちの寺は法要に来てくださる方が多いと思いますが、日常的にお寺に来るということになっているかといわれれば、疑問です。

直ちにライブをやるなどということはできませんが、「敷居の高さ」を取り払うという意識を持っていたいと思います。

そして「敷居の高さ」を取り払うにはどうしたらよいか。皆さんのご意見もお聞きしたいと思います。

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