« お寺へいこう!、他力本願でいこう! | メイン | 27日尼講での法話 »

2009年8月20日 (木)

「こころが折れそうになったとき 読む本」

川村妙慶さんの新著「こころが折れそうになったとき 読む本」を読了しました。

妙慶さんのご本はどれも親しみやすく読みやすい本ですが、この本も読みやすく、いろいろと発見があったり、考えさせられたりする本です。お薦めの一冊。

この本から紹介したいことはたくさんあるのですが、お寺という空間が健康維持の役目を果たしているというところを紹介させていただこうと思います。

◎お経の言葉に触れる(目)

◎読経をする。自分の発した声を自分の耳で聞く。鐘の響     きを聞く(耳)

◎本堂からお香やお花の香りが漂う(匂い)

◎読経は腹式呼吸をするので体が温まる。頭の活性化、法話で生きるための知恵をいただく (身)

◎なんといっても皆さんでわいわいしながらお茶やお菓子を楽しむ(舌)

こうやって指摘されてみると、お寺って五感をフルに使い、感性を磨き、健康維持に役立つ場なのですね。認識を新たにしました。

皆さんもお寺で、いきいきとしてみませんか?

正善寺では尼講を行います。

8月27日午後7時より

正信偈のお勤め、住職の法話のあとお茶とお菓子で、おしゃべりなどを。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/401500/21147235

「こころが折れそうになったとき 読む本」を参照しているブログ:

» こころが折れそうになったとき読む本 (とどのつまりは独り言)
川村妙慶さんの新刊を入手。早速読む。 帯には、「この本の効能」としてこんなことが書いてある。  ◎人間関係が好転する  ◎心のねんざ・打ち身が回復する  ◎冷めた夫婦のコリのつぼを押す  ◎仕事に対する情熱がよみがえる この帯の文句を作った人は、なかなかのコピーライターだ。(妙慶さん自身なのか?) それはさておき、「はじめに・・・こころのやわらかさが壁を壊す」の中で、親鸞聖人の言葉から、妙慶さん は次のようなメッセージを送ってくれる。   そ..... [続きを読む]

» こころが折れそうになったとき読む本 (とろろ天参上)
こころが折れそうになったとき読む本川村妙慶さんの新刊を読む。妙慶さんの本は、心にすっと入ってくる。この本も心をほぐしてくれる良い本だ。人間は、悩みはつきない。悩みとつきあい方が、その人の人生のあり方を決めるのかもしれない。「はじめに」から引いておこう。...... [続きを読む]

コメント

コメントを投稿

Powered by Six Apart

カウンターなど