「こころが折れそうになったとき 読む本」
川村妙慶さんの新著「こころが折れそうになったとき 読む本」を読了しました。
妙慶さんのご本はどれも親しみやすく読みやすい本ですが、この本も読みやすく、いろいろと発見があったり、考えさせられたりする本です。お薦めの一冊。
この本から紹介したいことはたくさんあるのですが、お寺という空間が健康維持の役目を果たしているというところを紹介させていただこうと思います。
◎お経の言葉に触れる(目)
◎読経をする。自分の発した声を自分の耳で聞く。鐘の響 きを聞く(耳)
◎本堂からお香やお花の香りが漂う(匂い)
◎読経は腹式呼吸をするので体が温まる。頭の活性化、法話で生きるための知恵をいただく (身)
◎なんといっても皆さんでわいわいしながらお茶やお菓子を楽しむ(舌)
こうやって指摘されてみると、お寺って五感をフルに使い、感性を磨き、健康維持に役立つ場なのですね。認識を新たにしました。
皆さんもお寺で、いきいきとしてみませんか?
正善寺では尼講を行います。
8月27日午後7時より
正信偈のお勤め、住職の法話のあとお茶とお菓子で、おしゃべりなどを。
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