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2009年9月18日 (金)

あるお茶会のこと

先日、ある御講師のお話のあと、御講師の発案で、参加された方々とお茶会があり、気楽におしゃべりをする機会を得ました。

いろいろな方がいろいろな思いで参加されていたことがわかり、有益な会だったと思います。

中に、ご自分の家は浄土真宗なので、真宗のことを知りたいと思って参加しているという方がおられ、少し真宗のお話をさせていただいたりしました。

家の宗教という言い方は、あるいは古いと感じる方もおられるかもしれません。

しかし、自分と関わりのある宗教について、知りたいと思うのは、尊いことであるなと思います。

親鸞聖人は、教えは私に向かって開かれているとお導きくださいました。

なくなった方を供養するのが真宗ではなく、今生きている私に向かって開かれているのです。

明日は、前住職の十三回忌法要を勤めますが、生きている私たちに何かを(仏さまの教えを)伝え、導くことが前住職の願いであり、それが還相の回向といわれるものであると思います。

明日は、皆さんとともに、仏の教えに出会うことをよろこびたいと思います。

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