報恩講
今日は佛性寺さんの報恩講でした。
10月から11月にかけては、住職にとってはお寺での報恩講の季節です。
また、10月から12月にかけては御門徒のお家での報恩講も報恩講のお勤めをさせていただきます。
正善寺の報恩講は11月3日。
報恩講は、親鸞聖人の御恩に感謝する意味とともに、聖人の年忌法要という意味もあることになります。
(報恩講の初夜には、お通夜の意味もあるそうです。 これをお読みの方の中には、報恩講の夜にお寺に泊まり込まれて、一晩中、親鸞さんをお守りされた、という体験をお持ちの方もあるかもしれません。 当寺では、一日だけのお勤めですので、初夜のお参りがお通夜ということになるのでしょう。)
当寺では、初夜に親鸞聖人の御一代記ともいえる御伝鈔をあげさせていただきます。
また、御伝鈔の内容を絵で伝える御絵伝を余間にかけております。
聖人の御一生を改めて振り返る機会でもありますので、夜のお勤めはお出かけになりにくい面もあるかと存じますが、初夜のお勤めにお参りいただきたいと存じます。
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