お講結び終了
お講結びが無事終了いたしました。
正信偈のお勤め、法話、お齋(お当番決め等も)と和やかに進みました。
久しぶりに参加の方もおられる一方、お体の具合で参加できないという方もおられました。
一人でも多くの方とお講さんのご縁を共有できれば、と思わずにいられません。
ご法話は、22日が祥月命日であった聖徳太子について。
お内陣の余間には、聖徳太子の絵像と、七高僧の掛け軸があります。
親鸞聖人の教えに多大な影響を与えた方々ですが、聖徳太子を親鸞聖人は「和国の教主」と呼ばれ、太子奉賛の思いを表されました。
そのあたりを、『正像末和讃』のなかに「皇太子聖徳奉讃」を読みながらお話しいたしました。
本当は、もっと親鸞聖人が聖徳太子をどう見ていらっしゃったのか、というあたりを話そうと思っていたのですが、質問等もあり、話は多岐にわたってしまいました。
おわかりいただけたかな?と多少不安もありますが、熱心な御聴聞、ありがたく思います。
来月はお彼岸のお中日に尼講を行います。