瀬戸内寂聴
朝日カルチャーシリーズ 『CDブック 古寺をめぐる こころの法話』 創刊号の瀬戸内寂聴さんのCDを車の中で聞いている。
あるところで、寂聴さんの後ろ姿をお見かけしているのだが、(敦賀の短大の学長をなさっていた頃 短大の宣伝にも歩いておいでだったようだ。)生でお話を聞いたことはまだない。
寂聴さんのご本は、いろいろと読んできたが、宗派が違うので、そのまま受け入れるわけにはいかない部分もあるが、私はとても良いと思う。
寂聴さんのご法話には笑いが絶えない。
そこを?とする方もいらっしゃるのかもしれないが、ご法話で伝わることって、きっと一つかふたつ。
とすれば、たくさん笑うのも良いではないか、と思う。
(一応、私も笑いの要素は取り入れてご法話してるつもりなのですが、空振り三振のクチ)
まじめではない、というのならば、笑って気分が変わるということの意味も見直したい。
もちろん、寂聴さんのお話には、きちんと心に留まるものが含まれている。
彼女の元気も、すばらしいところだ。
今回のCDのお話は、自慢話と受けとめる人もいるようだが、その奥にあるものに目を向けたい。
機会があったら聞いてみてください。
私は、「あおぞら説法」シリーズの活字で読む方が、何となくスキなのですが・・・
生の寂聴さんのご法話も拝聴したいものです。(ずいぶん、年齢の話や三年後には???というお話もなさっているので・・・)
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