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2011年4月 7日 (木)

どうやって伝える?

前にここで紹介したことがある英月さんのブログにどきっとする言葉が。

「本願」とか「南無阿弥陀仏」を使わずに

相手にブッダの教え、親鸞さんの教えを伝える。

と、ある先生に言われたそうだ。

確かに真宗の法話は、「本願」と「南無阿弥陀仏」の繰り返しでできていると言ってもよいのかもしれない。

「本願」とか。

「南無阿弥陀仏」って聞いたら。

それだけで、眠た~くなっちゃう

寝さすのじゃなくて。

目覚めるお話しをする。            (英月さんのブログより)

法話をしていて、こちらは熱を込めているつもりなのに、「眠た~くなっちゃう」という様子の人がいる。

そういう人を目覚めさせるご法話。

そういうお話をしてみたいものだ。

もっとも、法話は有り難くて眠たくなるのが良い法話という話も聞いたこともあるが・・・

しれ~という感じで聴くものだとも。

いずれにしろ、真宗で大事なところは、聞法。

法話の師匠と呼べる感じの人を持たない私は、他の人から師の話を聞くたびに、

師を持ちたいものだ・・・という気持ちになる。

「我以外皆師なり」とも言うのであるから、すべてが師・すべてが善知識。

学びですね。

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