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2011年4月 8日 (金)

瀬戸内寂聴

朝日カルチャーシリーズ 『CDブック 古寺をめぐる こころの法話』 創刊号の瀬戸内寂聴さんのCDを車の中で聞いている。

あるところで、寂聴さんの後ろ姿をお見かけしているのだが、(敦賀の短大の学長をなさっていた頃 短大の宣伝にも歩いておいでだったようだ。)生でお話を聞いたことはまだない。

寂聴さんのご本は、いろいろと読んできたが、宗派が違うので、そのまま受け入れるわけにはいかない部分もあるが、私はとても良いと思う。

寂聴さんのご法話には笑いが絶えない。

そこを?とする方もいらっしゃるのかもしれないが、ご法話で伝わることって、きっと一つかふたつ。

とすれば、たくさん笑うのも良いではないか、と思う。

(一応、私も笑いの要素は取り入れてご法話してるつもりなのですが、空振り三振のクチ)

まじめではない、というのならば、笑って気分が変わるということの意味も見直したい。

もちろん、寂聴さんのお話には、きちんと心に留まるものが含まれている。

彼女の元気も、すばらしいところだ。

今回のCDのお話は、自慢話と受けとめる人もいるようだが、その奥にあるものに目を向けたい。

機会があったら聞いてみてください。

私は、「あおぞら説法」シリーズの活字で読む方が、何となくスキなのですが・・・

生の寂聴さんのご法話も拝聴したいものです。(ずいぶん、年齢の話や三年後には???というお話もなさっているので・・・)

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