死とは?
死とは、
死を賭して周りのものを導く、
人生最後の授業。
藤原新也
いま、おふたりの中陰のお勤めをさせていただいているが、枕経・お通夜・葬儀・中陰の法要と、遺族の方々と接することが多くなる。
死は、親しいものとの別れであり、悲しいものであるが、遺族の方々は、どう受けとめ、その受けとめに僧侶はどのようなことをさせていただけるのだろうか。
藤原新也さんのことばを、たまたま見る機会があり、揺さぶられた。
死の受け止め方はいろいろとあるだろうが、自身の死を通して、周りのものを導く
というあたり、よく確認をしておく必要があるように思う。
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