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2011年7月28日 (木)

尼講終了

昨日の尼講、終了いたしました。

法話は三浦明利さんの「ありがとう」(インディーズ版とメジャー版)を聴いていただき、歌詞を改められたことの意味を、仏教から考えてみた。

「ありがとう」は、親しみやすい曲なので、CDに合わせていっしょに歌われる方もいて、和やかな感じに。

2番の歌詞が改められており、そこに仏教的深まりを見たいと思うのだが、今回は特に「一人じゃないと応えてくれた ありがとうを伝えよう」というあたりを取り上げる。

「報恩講の歌」の2番や「しんらんさま」の2番あたりから、「一人じゃないと応えてくれた」というのは、「報恩感謝」のお念仏から、まざまざと「親鸞聖人」や「阿弥陀様」がいつもおそばにいらっしゃるということの実感をいっているのではないかと。

そして、その気づきこそが大事なところなのだと。

三浦さんがこのように歌詞を変えられた理由をご本人から聴かせていただいたわけではないので、私のお味わいということだが、詞の味わいが、私は違うというお話が出て、それについてお話をさせていただいたり、まとまりはないかもしれぬが、いろいろと話が広がり、話をしていて面白かった。

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