報恩講@興宗寺
昨日12日は母の実家、福井の興宗寺さんの報恩講の初夜に出勤。
出勤は親戚の方ばかりで、慣れ親しんだ雰囲気でした。
興宗寺は本願寺派なので、年に1度報恩講出勤させていただくのですが、お経本も違うし、節も違うし、うちの派ではほとんど勤めることのないお勤めで、お借りした本をたどっていくくらいしかできません。(しかも、足を捻挫していて、余間で椅子の出勤 なんだか申し訳ないような気がします)
年に一度遇わせていただく、お西の報恩講はある意味新鮮です。
ご法話は、御講師のお父様の(ご病気で声を失っておられる)声のないお勤めを聴かれて、御門徒さんのおひとりが、お念仏はいただかせてもらうものだと受けとめられたというエピソードに感動いたしました。
お念仏は阿弥陀様からの私たちへ向けられた呼び声。
そのことを気づかれたことは、大変すばらしいことだと思います。
味わい深いお話に出遇うことが出来、ありがたいことです。
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