本山御正忌報恩講
昨日は本山證誠寺の御正忌報恩講の逮夜に出勤とお取り次ぎ。
正善寺の永代経でのお話とは、少し紹介するものを変えて、内容も少し変更。
資料を作るのですが、コピーの裏表をまちがえたり、ミスばかりで時間は足りなくなるとストレスフルな状態でご本山に向かうことになってしまいました。
でも、皆さん熱心に聴いてくださり、メモをとってくださったり。お聴聞でメモをとるのはいいのか悪いのか、議論が分かれるところのようですが、真剣に聴いていただいているということが伝わってきて、ありがたく思う次第です。
今回紹介したものは
川村妙慶『あなたはかけがえのない存在なのだから。』より「私たち人間には上も下もありません」の項
浅野執持『絵ものがたり 正信偈 ひかりになった王子様』より「凡聖逆謗斉回入 如衆水入海一味」の項
今回は妙慶さんのご本からも浅野さんのご本からも「凡聖逆謗斉回入 如衆水入海一味」を取り上げた箇所を紹介いたしました。お話も、正信偈のこの部分を中心に。
阿弥陀様がどういう存在か、真宗のご信心とはどういうことか、といったことをお話しいたしました。
本山證誠寺の御正忌報恩講は28日まで。
どうぞお運びください。
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