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2013年2月23日 (土)

悉皆金色の願

大経の四十八願の第三願は「悉皆金色の願」といわれている。

設我得佛.國中人天.不悉真金色者.不取正覺

(たとえ、私が仏となっても、私の国の中の人々がことごとく本当の金色でなかったならば、私は仏にはなりません。)

大経(「仏説無量寿経」)は、親鸞聖人が最も大切にされたお経。

阿弥陀様の四十八の願が示されている。

第十八願が真宗では一番大事な本願を表しているのだが、

第三願は阿弥陀様(詳細にいえば法蔵菩薩)が「仏となるとき、国中の人がみんな金色でなっかたなら、仏にならないつもりだ}とお誓いになる。

阿弥陀様として今私たちの前に阿弥陀様はおられるのだから、この願は成就しているということになる。

私たちは皆金色に輝く存在。

そのことを心の中に持っていたいものだ。

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