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2013年2月23日 (土)

限りない世界

森田真円先生のお話をご聴聞する機会に恵まれる。

「限りない世界」と題して。

非常にわかりやすく仏様の教えをお伝えいただいたとよろこぶ。

たとえや例がまさしくその通りと思われるようにぴたりとはまり、なるほどそうであったと頷くところが多い。

昨日紹介した「悉皆金色の願」は、このお話の締めに出てきた。

私たちの命は、つながっている命で、私だけの命ではない。

私たちは阿弥陀様に願われている存在なのだ。

ある意味、真宗門徒にとってはなじみ深いところをお示しになった後、「悉皆金色」という言葉をご紹介いただく。

徳永道雄師のエピソード。

ノートに大きく「ものみな金色」と学生に書かせたと。

大切なもの(ここでは阿弥陀様の願い)がすぐそばに当たり前のように存在する。

私たちはそうでありながら目の前ばかり気にして、金色であるものに気づかない。

「南無阿弥陀仏」の念仏を称えるとき、まわりの「金」に目を向けていきたいものだと思う。

尼講お講むすび

本日(2月23日) 午後6時より

正信偈のおつとめ 法話 おとき

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