いのちと誕生
あるおうちで17回忌をつとめる。
前住職が入院し、住職になる前、私がお葬式をつとめた方。
お仏壇の前で、葬儀に不慣れな自分を思い起こし、懐かしさも感じる。
御法話でいのちの話をする。
そのあと、西洋では「生誕」を取り上げることが多いが、日本は「命日」で亡くなった日を取り上げることが多い、と話題を向けられる。
そういえば、仏教では「生誕」「誕生」の話は,比較的少ない。
仏教は、このことをどうとらえているのだろう。(わかる方、ご教示ください。)
もっとも、往生は「死」ではなく、「浄土に生まれる」ことを言うのだが。
そこから輪廻の話などにもおよび、なかなか深いところにまで話が進む。
話は変わるが、インターネットである御法座を視聴。
テレビ中継のように、とはいかないが、遠く離れたところでの御法座を聴聞できるのはありがたい。
ただ、やはりその場にいることの方が、聴聞に身が入るような気はするが・・・
正善寺からのお知らせ
正善寺 彼岸会 9月22日(日) 午前10時より
本山 彼岸会 9月22日(日)~9月24日(火) 午後2時より
どうぞお参りください。
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