永代経
昨日の永代経、お参りの皆様、準備や後片付けにご尽力いただきました年番の皆様、誠にありがとうございました。
特に逮夜のリレー法話は、御法話をなさるのは二度目という村国の住職・若院の方にお話しいただき、私も話をさせていただきました。
昨年の本山報恩講と大筋では同じ話なのですが、お二人とも新しい材料を取り入れられ、正善寺で、再現できれば良いと考えていた私の思い以上に素晴らしいお話であったと思います。
山元派は非常に小さい派ですから、派内の人で法話いただく人も豊富とは言いがたく、うちの法座も他派の方にお話をお願いすることが多いのが現状です。
久方ぶりの山元派の方のお話で勤まった永代経、できてよかったという充実感でいっぱいです。
もちろん、他派の上手な方に阿弥陀様や親鸞様のみ教えを伝えていただくことは、この上なく大切なことで、これからも取り組んでいきたいですが、山元派の僧侶のお伝えも、それと同じくらい大切だと感じております。
法話は、聴いてくださる方によって、法話者がお育てに預かる場。
育ち、育てる関係ができはじめていることがうれしい限りです。
正善寺からのお知らせ
尼講 7月30日(日) 午後3時より
墓参会盂蘭盆会 8月7日(月) 午後3時より