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2012年3月 7日 (水)

もしもあなたが、あと1年のいのちだとしたら

川村妙慶さんの「もしもあなたが、あと1年のいのちだとしたら」をやっと読了。

本屋さんに出回る前に入手しており、サインまでいただいていたのにやっとの読了という有様です。(妙慶さん、ごめんなさい)

震災の後のいろいろな悩みメールを受け取っておられた妙慶さんの思いからこの本ができている。

 この本を書かせていただくことになったのは編集者との会話からでした。

 人間は悲しいかな、一度追い込まれることがないと、今の自分に立ち止まり、人生を問うことはありません。しかしもう手遅れとならないためにも「何があってもどんな状況が来ても立ち向かえることのできる一冊が書けたらいいですね」。

 それが日ごろからしたためていた「あなたがあと、一年のいのちだったらどうしますか」というテーマの提案でした。

                         (「あとがき」より)

 震災に遭われた人はもちろん、震災から直接影響を受けなかった人たちも、ある意味、追い込まれた状況に立たざるを得なかったのではないだろうか。自分の生を問われる経験を、この一年、日本の人々たちは、してきたのではないかと思う。

 以前、親鸞聖人も御生涯で大きな災害にお遭いになっていたことを書いたが、人生を問うというところで、現代とリンクしているのではないだろうか。

 妙慶さんのこのご本は、親鸞聖人と現代とのリンクの一つのあらわれのように思われる。

 ご一読をお勧めます。

帯の妙慶さんのお写真のお顔が、とてもにこやかで、けっこう厳しい感じの本の題から受ける感じと鮮やかにバランスを取っているような気がします。

 立ち読みですませてしまいましたが、今週の「週刊女性」の妙慶さんのご法話も震災を受けてのお話です。この本とリンクする部分も多く、機会があれば、こちらもご一読をおすすめします。

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