夏御文章(夏のお文)
京都に用事があり、西本願寺の昼のお勤めにお遇いすることができた。
「夏御文章(夏のお文)」を拝読された。(「夏」は「げ」とよみます。)
わたし自身は、このお文にはあまり触れることはないのだが、ここかしこになるほどと思わせるところがあった。
女性が拝読されていたのには、少し驚く。
凜とした美しい声で読まれる「夏御文章」に、自らの仏様に対する姿勢を問われたような気がした。
東西の本願寺さんに行くと、女性僧侶のご活躍が目につく。
「女人成仏」を一つの課題とされた宗祖親鸞聖人の思いからすると、この状況は願いにかなっているのでは、と思う次第。
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