2012年2月27日 (月)

お講結び

昨日のお講結び。
正信偈のお勤めの後法話。
法話では、三毒のお話をさせていただいた。
(前日の英月さんのご法話に刺激されて・・・‥だけではないのですが、三毒の話は興味を持っていたので、コンパクトにまとめて話してみました。)
貪・瞋・癡(とん・じん・ち)を仏教では三毒と言い、根本の煩悩とします。
わかりやすく言うとむさぼり・いかり・おろかさ
この三つが煩悩の(そして苦しみの)根っこにあるのです。
私たちはこの三毒を持つ身であると、阿弥陀様のみ光によって照らし出されて知るのです。
そのことに気づく。
それが無明の闇を破する第一歩なのでしょう。
法話が終わると、メイン(?)のお齋。
お弁当をいただきながら、話はいろいろの方向へ。
今年のお講さんのことをいろいろ決めながら、
楽しい時を過ごしました。

2012年2月26日 (日)

法話会

以前からブログを愛読している英月さんの法話会。

久方ぶりに何も予定のない土曜日。京都・仏光寺さんのお近く、大行寺さんの法話会へ行ってきました。

大行寺さんは仏足跡や阿弥陀如来立像(快慶作 国の重要文化財)といった見所もあるお寺。

本堂に入ると、次々と参加者の方がお内陣のお荘厳を見ておられる。

何でも寺報で、お荘厳に関するクイズを出しておられ、その答え探しということ。そういうことで関心を持っていただくのは、いいなと思う。

みなさん、ご本尊に対して合掌礼拝をしておられる姿は、いいものです。

私も一緒にお荘厳を拝見。ご本尊も見せていただきました。(当然ですが・・・)

同じ真宗でも派が違うとお荘厳が違います。うちのお荘厳との違いを興味深く拝見しました。

英月さんの自坊での法話会ということで、実験的な試みもされ、プロジェクタでスクリーンに映し出された映像と共にわかりやすくお話を。

スクリーンでは、余白にえいげつちゃん(キャラクター)が、ご活躍。

これはほかでは見ることができません。英月さんのご法話ならばこそです。

ご法話語の茶話会(?)も和気藹々と。様々な話題が飛び交います。

楽しい時を過ごさせていただきました。

ここでお知らせ

本日 2月26日(日) お講むすび

正信偈のお勤め 法話 お齋

(言わずもがなとは思いますが、会場は正善寺本堂です。)

付け足しですが、英月さんのブログには白クマ君の写真が… 法話を控えて、今度は私があんな感じです・・・)

2012年2月21日 (火)

みほとけの子ら

写真展のご案内です。

「みほとけの子ら ー五歳児の表情ー 写真展」

と き 平成24年3月2日(金)~4日(日)

     午前9時30分~午後5時(入館4時30分)

     最終日3月4日は午後4時30分閉場

ところ 福井県立美術館 展示室(B1)

     福井市文京3-16-1

住職が、お世話になり、残念ながら中途退学した(別に問題を起こしたわけでなく、家庭の事情で・・・)聖徳幼稚園による写真展です。ちなみに親戚に当たる福井 興宗寺の幼稚園です。

五歳児のまさしく「ほとけの子」として育っている園児の写真展は心和みます。どうぞ、おいでください。

無限の可能を秘めた子どもたち

日々、新しいことに関わりながら

成長を遂げてゆきます。

幼稚園時代もあと少しですね!  (北條千鶴子)

 

2012年2月16日 (木)

談合

ある講座でのこと。

御講師が「談合」は真宗の用語であると。

(「談合」 話し合うこと。話合い。法座。

一 山科にて御法談の御座候ふとき、あまりにありがたき御掟どもなりとて、これを忘れまうしてはと存じ、御座敷をたち御堂へ六人よりて談合候へば、面々にききかへられ候ふ。そのうちに四人はちがひ候ふ。大事のことにて候ふと申すことなり。聞きまどひあるものなり。 (「蓮如上人御一代記聞書」))

講座終了後、ある方が

「談合でもしましょうか?」 と。いたずらっぽいほほえみを交えつつ。

「御示談も真宗用語ですし…」と返す。

(「御示談」 浄土真宗の経説や教義について、自らの味わいや思いや疑問に思ったりしたことを問い答える)

「では、談合して示談ということに・・・」

真宗の御門徒以外の方(真宗の御門徒でもこの言葉をご存じない方も)がお聞きになったら、「いったい君たちは何をするんや」と言われそうな会話でした。

残念ながら私はその後用事があり、きびすを返して帰路につきました。

談合はどうだったのでしょうか?

2012年2月 5日 (日)

お内仏報恩講終了

お内仏の報恩講が無事終了。

正信偈のお勤め 御伝鈔拝読(上巻 第1段~第3段) お齋

皆様と一緒に、お内仏の報恩講をお勤めし、親鸞聖人に思いを致すことができました。

お参りどうもありがとうございました。

お講結びの日程も決まりました。

お講結び

2月26日(日) 午後6時

正信偈のお勤め 住職法話 お齋

新しいお仲間も大歓迎です。

ご一緒に真宗のお話をしませんか?(お茶やお菓子もあります)

お講結びのお齋はお弁当をとりますので、新しくご参加の方は事前にご一報をお願いいたします。

本日 お内仏報恩講

かねてからお知らせいたしておりましたようにお内仏の報恩講を致します。

お内仏報恩講

本日2月5日(日) 午前10時30分より お内仏間にて

正信偈のお勤め 御伝鈔拝読

2012年2月 4日 (土)

お内仏報恩講

お内仏の報恩講を明日(2月5日(日))午前10時半より行います。

よろしくお参りください。

2012年1月28日 (土)

お内仏報恩講

雪のため延期を致しましたお内仏の報恩講を次のように致します。

お内仏報恩講

2月5日(日) 10時30分より お内仏間にて

正信偈 御伝鈔拝読

2回延期することとなり、報恩講としては時節が遅くなってしまいました…

どうぞお参りください。

2012年1月26日 (木)

お内仏報恩講

お内仏の報恩講を28日に予定しておりましたが、

しばらく雪が続くようですので、延期させていただきます。

詳細は決まり次第お知らせいたします。

2012年1月23日 (月)

鈴木大拙館

鈴木大拙館を訪れる。
開館100日近くという新しい施設だ。
鈴木大拙館における展示は、単にものを鑑賞する場とせず、来館者が自由かつ自然な心で鈴木大拙と出会うことにより、そこから得た感動や心の変化を、自らの思索に繋げていくことを基本方針としています。
展示空間で配置される書や写真、著作など鈴木大拙を真っ直ぐに伝える芯のある資料から大拙を「知る」ことに始まり、学習空間で鈴木大拙の心や思想を「学ぶ」ことを通し、さらに、思索空間で自ら「考える」ことに至る3つの行動を、施設計画と一体となって展開する構成としています。(展示計画の方針
この館の魅力は、ここに示されているごとく思索空間で自ら「考える」ということを目指しているところだろう。
大拙に関する展示はそれほど多くはないのだが、その展示から何かを伝え聞き、自らこの空間で考えることによって大拙を知る。
そのような空間としてこの間はあると言っていいのではないか。
日曜に訪れたため、それなりに多くの来館者があったが、本来ならば他に来館者がいないときに訪れてみたい場所である。
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