以前からブログを愛読している英月さんの法話会。
久方ぶりに何も予定のない土曜日。京都・仏光寺さんのお近く、大行寺さんの法話会へ行ってきました。
大行寺さんは仏足跡や阿弥陀如来立像(快慶作 国の重要文化財)といった見所もあるお寺。
本堂に入ると、次々と参加者の方がお内陣のお荘厳を見ておられる。
何でも寺報で、お荘厳に関するクイズを出しておられ、その答え探しということ。そういうことで関心を持っていただくのは、いいなと思う。
みなさん、ご本尊に対して合掌礼拝をしておられる姿は、いいものです。
私も一緒にお荘厳を拝見。ご本尊も見せていただきました。(当然ですが・・・)
同じ真宗でも派が違うとお荘厳が違います。うちのお荘厳との違いを興味深く拝見しました。
英月さんの自坊での法話会ということで、実験的な試みもされ、プロジェクタでスクリーンに映し出された映像と共にわかりやすくお話を。
スクリーンでは、余白にえいげつちゃん(キャラクター)が、ご活躍。
これはほかでは見ることができません。英月さんのご法話ならばこそです。
ご法話語の茶話会(?)も和気藹々と。様々な話題が飛び交います。
楽しい時を過ごさせていただきました。
ここでお知らせ
本日 2月26日(日) お講むすび
正信偈のお勤め 法話 お齋
(言わずもがなとは思いますが、会場は正善寺本堂です。)
付け足しですが、英月さんのブログには白クマ君の写真が… 法話を控えて、今度は私があんな感じです・・・)
写真展のご案内です。
「みほとけの子ら ー五歳児の表情ー 写真展」
と き 平成24年3月2日(金)~4日(日)
午前9時30分~午後5時(入館4時30分)
最終日3月4日は午後4時30分閉場
ところ 福井県立美術館 展示室(B1)
福井市文京3-16-1
住職が、お世話になり、残念ながら中途退学した(別に問題を起こしたわけでなく、家庭の事情で・・・)聖徳幼稚園による写真展です。ちなみに親戚に当たる福井 興宗寺の幼稚園です。
五歳児のまさしく「ほとけの子」として育っている園児の写真展は心和みます。どうぞ、おいでください。
無限の可能を秘めた子どもたち
日々、新しいことに関わりながら
成長を遂げてゆきます。
幼稚園時代もあと少しですね! (北條千鶴子)
お内仏の報恩講を諸般の事情から延期しておりましたが、次のように行いたいと存じます。
1月28日(土) 午後7時より 内仏間にて
正信偈のお勤め 御伝鈔拝読
どうぞお参りください。
本日、川村妙慶さんがNHK第2放送にご登場です。
午後9時より。文化講演会「心の荷物をおろす智恵」という題で。
第2放送が聞きにくいという方は、〈らじる★らじる〉で、インターネットで聞けるようです。
時間は、同時間です。
川村妙慶さんの文化講演会がラジオで放送されます。
十月三十日(日)21:00から22:00 NHK第2
「心の荷物をおろす智恵 」カワムラ ミョウケイ
講演:川村 妙慶(僧侶)
人は、なぜ悩むのか?悩みを持つ人には、ある共通したものがあるという。それは答えを出そうとする点で、しかも答えを持ったところから、さらに悩みは深まるという。それでは、どうすれば良いのか?悩みを機縁(仏の教えを受けることのできる縁)と考えることを勧める川村氏が、悩みとの向き合い方を指南する。
お聞き逃し無きよう。
京都に行ったので、かねてより気になっていた京都坊主バーに立ち寄る。
昨年11月にオープンなのだそうだ。
マスターはお西のお寺の副住職だそうだ。
雰囲気としてはお仏壇と住職が作務衣姿というあたりに「坊主」を感じさせるが、それ以外は落ち着いたバーという感じ。
宗教色は、あまり出さない設定のよう。
常連のお客らしい方もいたけれど、女性も気軽に入れる店のようで、それほど長くいなかったが、お客さんがけっこうおいでになった。
大阪にあった坊主バーや東京の坊主バーとも関係があるそうだが、(他の坊主バーは未体験)英語でmonk barとあったりして(他はvowz bar vowzは「願い」とか「誓い」という意味だそうで、たぶん「本願」を意識しているのでしょうね。)少し、他店との違いを出されているのかなとも思う。
ビール・ワイン等お酒の種類も豊富だが、ワンパイントのビール(パイントで注文したのは、ずいぶん久しぶりで、イギリスのパブを思い出す)とカクテル諸行無常をいただく。
以前某所で諸行無常カレーをいただいたが、カクテルもいただき、諸行無常が身にしみることしきり。(?)
川村妙慶さんがテレホン法話にも取り組まれている。
「妙慶の声の法話」 075-431-7603(なむあみ)
『女の覚悟 ひとり悩むあなたへ贈る言葉』発刊からまだ間もないが、精力的に活動される妙慶さんらしい取り組みだと言えるだろう。
アナウンサーとしての顔も持っておられる妙慶さん。
みなさんも妙慶さんの法話をお聴きになってはいかがだろうか。
東別院で池田勇諦師の「逆さ富士」と題するお話をお聞きする。
池田師のお話はご信心について深くそしていきいきとしたお話であった。
浄土真宗のご信心とはこのようなものかと胸に深く刻み込まれたお話であった。
この方のお話に出会えて本当によかった、と思わせるお話である。
「逆さ富士」という、一見御法義とどう関わってくるのかと思われる題が、真宗の信心とは、まさに「逆さ富士」なのだと心から納得させられたのには、聴いている私も自分の御聴聞の転換に驚かされる。
表題は三浦明利さんのメジャーデビュー曲。
7月6日発売された。
早速聴いてみた。
「ありがとう~私を包むすべてに~」は、インディーズ版(「ありがとう」という題で)でも出ているのだが、歌詞の改変があり、より思いが凝縮されている感じがする。
副題の「私を包むものすべてに」が、三浦さんの思いをよく表している。
OMAGATOKIでは「話題の“美しすぎる住職”がメジャーデビュー!! 」と題して、三浦さんのCDを取り上げているが、そこから一部引用。
楽曲についての本人コメント「ありがとう~私を包むすべてに~」
私はこれまで、自分の力だけでここまでやってきたと思い込んでしまっていました。しかし、住職となり仏教と出会い、人のぬくもりに触れる中で、「そうではなかった」と気付かされたのです。今の私が在る事は、私の力ではなく、これまで応援し、支え、育ててくれた多くの方々のおかげであったのです。そして、ありがとうの言葉も伝えて来なかった私自身の有り様に気付かされました。そして、今、ありがとうを歌いたいのです。私を包むすべてにありがとうを伝えたいのです。日本中に響け「ありがとう!」
いいコメントだと思う。仏教を知ったところからの気づきをよく表現している。
こういう思いを知った上で、三浦さんの歌声を楽しみたい。
PVはこちら。
綾瀬里緒さんがお出になっているとか。三浦さんは、歌っている方です。
三浦さんのホームページはこちら。デビューにあわせて、新しく、より美しくなりました。
CDのウラには色衣五条姿、ライナーノーツには色衣七条姿の写真が。
「美しすぎる住職」というのも、納得される凜とした気品ある美しさです。