報恩講
本日浄徳寺さんの報恩講。
記事が遅くなり、日中は終わって、午後3時より逮夜です。
どうぞお参りください。
本日浄徳寺さんの報恩講。
記事が遅くなり、日中は終わって、午後3時より逮夜です。
どうぞお参りください。
「絵ものがたり正信偈 ひかりになった、王子さま」(文・浅野執持 絵・市角壮玄)を読む。
正信偈のものがたりを、私たちは本当に知っているのだろうか。
この本は、単に訳ではなく、正信偈のものがたりを伝えているといっていいだろう。
お薦めの本。
親戚である福井興宗寺の報恩講初夜に出勤。
最近椅子での出勤ばかりになってしまっているので、正座が大変でしたが、お西のお勤めに遇わせていただく機会でした。
夜のお勤めであるにもかかわらず、多くの方の参拝で、元龍谷大学学長の信楽先生のご法話も、味わい深いお話でした。
真宗のお説教に甘えを指摘されるなど、こちらの身が引きしまるように感じられました。
内容的にはかなり難しいところもあるお話であったと感じますが、皆さん熱心に御聴聞され、後夜のお勤めも空でされる方が多く、すばらしいお育ての場であったと、感銘を受けました。
久しぶりに興宗寺に行きましたが、聖徳幼稚園のホールが建て替え中。
こどもの頃から、興宗寺に行くたびに遊ばせていただいた場所が無くなったのは少し寂しい気もしますが、立派なホールの完成はすばらしいと思います。
親戚寺院の寺報などをいただいたり、皆さん念仏相続に励んで居られるのだなあと。
正善寺報恩講
11月3日(土) 逮夜 午後3時 初夜 午後7時
説教 覚善寺様
昨日は門徒さんのお家での報恩講。
読経の後、これからの念仏相続の危うさ(お参りが少ないとか次世代の人がお参りに参加することが少ないとか)についてに話が及ぶ。
お寺や念仏相続のことを真剣に心配していただいていることを感じるが、では、お寺が有効な手立てを持っているかというと、疑問。
コンサートをやってみるなどお話に出てきたが、教えはすばらしいが、伝える手立ては???という、よくある迷路に迷い込むことに・・・
何か妙案はないものでしょうか?
ともかく、こういう形でご縁をいただいている方々と、お念仏を通じて向き合うことが、その第一歩であることは間違いないと思う。
正善寺報恩講
11月3日(土) 逮夜 午後3時 初夜 午後7時
説教 覚善寺様
英月さんの「お経さん、ごちそうさま!」の新しい回「仏教、そしてお経さんは自分を映す鏡」を読ませていただく。
「経(教)は鏡なり」と言われます。
お経は自分の姿を映してくれるもの。
とはいえ、お経を読むということは一般の人にはなじみがないのではないでしょうか。
何かのきっかけでお経の言葉や一節がひっかかる。
そういう体験からお経を読むということが始まるのかもしれません。
英月さんが「正信偈」と向かい合うことになったエピソード、
どうぞお味わいください。
やっと録画でNHKで放送された「グラン・ジュテ」のやなせななさんの回を見る。
幼い頃から仏教に親しんでいたやなせさんながら、歌の道と仏教の道を歩むまでには、実に様々な思いがあった。
仏教の道と歌の道が別々ではなく、それが実は自分の歩む一つの道であることに気づかれる。
これは回心(えしん)というべきなのだろう。
とてもすてきな番組でした。
佛性寺さんの報恩講では、御伝鈔の下巻の後半を拝読させていただく。
親鸞聖人の御一代記とも言える御伝鈔。親鸞聖人の遺徳を偲ぶという意味でも、報恩講では大切なところです。
同席されていた他派のお寺では、御伝鈔(御絵伝)の絵解きをされるとか。
御伝鈔は御絵伝とセットになっているものですし、拝読されるだけでは、なかなか参詣の皆様には内容が伝わりにくいかもしれません。
お説教で御伝鈔の内容を取り上げたり、御絵伝をご覧いただいたりして、内容を伝えようということはしておりますが、絵解きというのは、自分ではしたこともなければ見たこともありません。
一度絵解きの席に連なってみたいものだと思いました。
できたら、自分でもできると・・・・・・などとも。
正善寺報恩講
11月3日(土) 逮夜 午後3時 初夜 午後7時
説教 覚善寺様
御伝鈔は初夜のお勤めの後、拝読いたします。
昨日は今年最初の御門徒のお家での報恩講。
本日はこれから佛性寺さんの報恩講です。(日中午前10時 逮夜 午後2時)
21日は浄徳寺さんの報恩講もありますし、門徒さんのお家での報恩講もそろそろ入ってきます。
そして、正善寺の報恩講は
11月3日(土) 逮夜 午後3時 日中 午後7時
となります。
親鸞聖人の御恩を思い起こし、ご一緒に正信偈をお勤めいたしましょう。
川村妙慶さんの親鸞教室に参加。(3日)
妙慶さんのお話は心にすっと入ってくる。
聴聞の方も100名を超えたとか。
準備された著書も「売り切れ」の声が。
前回は、妙慶さんが初めてその場でお話しされるときは、自己紹介もかねてされるお話(わたしが想像するに)が多かったが、
今回はお話が今ここでのことに触れられることが多く、非常に新鮮なお話であったと思う。
わたしが見たところ、山元派の人も数人。お味わいを語り合いたいところ。
新著も、この会場で購入。
「大丈夫、なんとかなるから。」
(川村妙慶著 石玉サコ絵 KKベストセラーズ 1000円+税)
親しみの持てる本で、絵とのマッチングがよく、いい本にしあがっているなあと思います。
待ち時間等、合間の時間で一冊読んでしまいました。(今度はもっと味わいつつ読みたいと)
やさしく深いところを伝えていてくださいます。
是非手にお取りください。
講演後、サインをいただきました。
頑張らない、気張らない、見栄を張らない・・・
力を抜くことから、本当の幸せが始まる。
帯の言葉ですが、「本当にそうだね。」と語り合っている参加者の声が聞こえてきました。
先日(9/29)、京都大行寺さんの写経会に参加。
ここでも英月さんが書かれた写経についての文章を紹介していますが、堅苦しい感じの写経ではなく、かなり自由で楽しい写経会でした。
小筆は持参していたので、その小筆も使いましたが、英月さんが用意されたのは、割り箸と椿の葉っぱ。これを筆代わりに使います。
正信偈の一節(8句)を書くのですが、最初に英月さん作成の資料(英月訳正信偈など)をもとに、お話を聴いたあと(このお話もおもしろかった)いよいよ写経。
私が書いたもの(字の巧拙はとわないでください。)
小筆、葉っぱ、割り箸とっかえひっかえ4枚書いてしまいました。
書く道具によって、それぞれのおもしろさがあり、特に葉っぱは思いもよらぬ線になったり、何だかこどもが遊んでいるような気分で、正信偈に向き合わせていただく時間となりました。