本山 御正忌報恩講
本山證誠寺の御正忌報恩講のご案内です。
御正忌報恩講の日程
11月21日(月)から11月26日(土) 逮夜 午後2時
11月27日(日) (お齋の用意有り)
日中 午前10時
逮夜 午前2時
初夜 午後7時
御伝鈔 午後8時頃
後夜 午後9時
11月28日(月) 日中 午前10時
本山證誠寺の御正忌報恩講のご案内です。
御正忌報恩講の日程
11月21日(月)から11月26日(土) 逮夜 午後2時
11月27日(日) (お齋の用意有り)
日中 午前10時
逮夜 午前2時
初夜 午後7時
御伝鈔 午後8時頃
後夜 午後9時
11月28日(月) 日中 午前10時
正善寺の報恩講のご案内をさせていただきます。
◆報恩講
十一月三日 逮夜午後三時より (お斎)
初夜午後七時より(御伝鈔拝読)
説教 覚善寺殿
報恩講について
報恩講は、私たちに浄土真宗の教えを開いてくださった宗祖親鸞聖人の御恩に報いることを主として仏徳讃嘆(阿弥陀様をおたたえする)の意味もございます。私たちに御教えを伝えていただいたご先祖の御恩も偲びたいと思います。
宗祖親鸞聖人の七百五十回忌に当たる本年の報恩講に、ぜひお参りいただきたく存じます。
○お勤め
逮夜初夜とも親鸞聖人のお作りになった「正信偈(正信念仏偈)」をおあげします。逮夜は真四句目下 念讃淘五(五十六億七千万より次第六首)、初夜は草四句目下 念讃淘三 (三朝浄土より次第三首)となります。
お寺にもご本は用意しておきますが、お持ちの方は「門徒報恩講勤行集」をお持ちください。(「山元派 同朋勤行集」にも初夜のお勤めだけ載っております。)
○お齋
逮夜の後、お齋を致します。心を込めた精進料理(ほんこさん料理)をお召し上がりください。お急ぎの方は、お持ち帰りもできます。
○御伝鈔拝読
初夜には御伝鈔拝読を致します。御伝鈔は正式には「一向真宗開山親鸞聖人伝絵」と申しまして、親鸞聖人の御一生を伝えるものです。少しむずかしいですが、皆様ご一緒に親鸞聖人の御一生に思いを致したいと存じます。
内陣余間には四幅の御絵伝をお掛けいたします。御伝鈔の正式名に「伝絵」とありますように、御伝鈔と対応しており、御伝鈔の内容を絵で現し、聖人の御一生を伝えるものです。 御伝鈔は上下二巻ですが、当山では下巻をおあげいたします。
仏教系ゆるキャラ大集合。というイベントが京都であったそうだ。
東西本願寺の御遠忌で活躍するキャラクター達にはお目にかかった覚えがあるが、これほど仏教系ゆるキャラがいるとは知らなかった。
アシスタントとして、ここでも触れたことのある英月さんが登場されたとのこと。(英月さんのブログ記事はここ)
宗派の垣根を越えて集合したゆるキャラくん達の活躍はいかに?
川村妙慶さんの文化講演会がラジオで放送されます。
十月三十日(日)21:00から22:00 NHK第2
「心の荷物をおろす智恵 」カワムラ ミョウケイ
講演:川村 妙慶(僧侶)
人は、なぜ悩むのか?悩みを持つ人には、ある共通したものがあるという。それは答えを出そうとする点で、しかも答えを持ったところから、さらに悩みは深まるという。それでは、どうすれば良いのか?悩みを機縁(仏の教えを受けることのできる縁)と考えることを勧める川村氏が、悩みとの向き合い方を指南する。
お聞き逃し無きよう。
よんどころない事情により、10月の尼講の日程を変更いたしたいと存じます。
尼講
10月26日(水) 午後7時
10月27日(木)からの変更です。
お間違えのないようよろしくお願いいたします。
川村妙慶さん『独りじゃないよ』を読ませていただきました。(手元に着いてから、しばらく読めずにいましたが…)
妙慶さんらしく、親鸞聖人の教えを元に、やさしくわかりやすく私たちに語りかけてくださる本。
仏教の智慧を生きる生き方を語ってくださる。
帯にも取られているあとがきの一部を引いてみましょう。
人間は「繋がり」を感じることができなくなったとき、大きな孤独がおそってくるのです。
人間は、何でもないちょっとしたお声がけ、人の温もりを感じることで生きる希望を持つことができるのです。
仏さまは「あなたを独りにさせません」と、いつでも手を差し伸べておられます。
どうか安心して生きていきましょう。
真宗では、信仰を「安心(あんじん)」という言い方で表します。
無縁社会などといわれ、人の間の縁を断ち切ろうという志向を持って戦後の社会は進んできたといっていいでしょう。
仏様はご縁で結ばれた関係を私たちに示してくださいます。
私たちはそういう仏様のお声をなかなか聞くことができません。
その仏様のお声を聞いたとき、そして、仏様に私は願われているのだと知ったとき、「安心」するのかもしれません。
そういう仏様のお声を妙慶さんが私たちにお取り次ぎになっておられる。
そんなふうに感じました。
昨日12日は母の実家、福井の興宗寺さんの報恩講の初夜に出勤。
出勤は親戚の方ばかりで、慣れ親しんだ雰囲気でした。
興宗寺は本願寺派なので、年に1度報恩講出勤させていただくのですが、お経本も違うし、節も違うし、うちの派ではほとんど勤めることのないお勤めで、お借りした本をたどっていくくらいしかできません。(しかも、足を捻挫していて、余間で椅子の出勤 なんだか申し訳ないような気がします)
年に一度遇わせていただく、お西の報恩講はある意味新鮮です。
ご法話は、御講師のお父様の(ご病気で声を失っておられる)声のないお勤めを聴かれて、御門徒さんのおひとりが、お念仏はいただかせてもらうものだと受けとめられたというエピソードに感動いたしました。
お念仏は阿弥陀様からの私たちへ向けられた呼び声。
そのことを気づかれたことは、大変すばらしいことだと思います。
味わい深いお話に出遇うことが出来、ありがたいことです。
佛性寺さんの報恩講が終わりました。
正信偈真四句目下げというあげ方で正信偈をあげ、御伝鈔を拝読すると、やはり報恩講だなという感じが致します。
正信偈は、ふだんのお勤めは草四句目下げで、真四句目下げはお寺の報恩講であげるという感じでしょうか。
上がり下がりが多くて、難しいですが、御門徒の方々もお経本をご覧になってご一緒に正信偈にお遇いになっているのが、ご一緒にお勤めしていると感じられ、いいものだと思いました。
御伝鈔は、いわば親鸞聖人の御一代記でもあります。
古い文体で、前で拝読するのですが、御門徒の方々には、なかなか内容まではつかみにくいかと思いますが、親鸞聖人を偲ぶよすがとして大切なものです。
親鸞聖人に、ご一緒に思いを致しましょう。
本日佛性寺さんの報恩講です。
日中 午前10時 逮夜 午後2時
おまいりください。
記事の内容に誤解を生むかもしれないと思われる部分があり、若干の注をつけさせていただきました。そこで、重なりますが、再掲させていただき、(注)をお読みいただきたいと存じます。元記事も再掲と同様になっております。
遅れている上に、見事に滞っている「親鸞なう」フォローを久しぶりに。
真宗の教えを継承する人が少なくなっている。
そういう危機感が門徒さんのなかにもある。
そこを、自分には関係ないと通り過ぎるか、継承すべきと働きかけをするか。
門徒たちが自主的に始めた聴聞会「お浚(さら)い講」をまず紹介する。
あまり体系的に宗学やお聖教を学んだことがない私には、こういう学習会形式の集まりはよく分からないが、参加の門徒さんは、非常に熱心なようだ。
教えを求める真剣さ、大切なことだと思う。
「振り向けば、(教えの)バトンの受け手が少なくなっていた。今の危機的状況をどうすべきか、自らに問い掛ける意味があった」と言うのは、山田清人さん。
寺の配置や学習会の開催を提言していらっしゃるようだ。
寺の配置について、統廃合については、すぐにできるものではないと思うが、ある程度視野に入れておかなければならないことだと思う。
山田さんは「近くて便利な、コンビニ感覚で参加できる真宗の学習会が必要だ」と呼び掛けている。
お寺の数が、コンビニより多いのだそうだ。(注)
門を閉ざすのではなく、気軽に来ていただける場所。
そういうのが理想だと思う。
(注)
山田清人さんから、「親鸞なう」で、山田さんはこのようなことを述べていないとご指摘がありました。山田さんによれば、本願寺派寺院10279ケ寺、コンビニ上位5社 37919店舗だそうです。
この部分は、私の感想の部分で、ある御講師のお話やウェブ上で見たものを元にしており、全宗派のお寺の数として述べています。統計上の確認をしているわけではないので、間違いであるなら、ご指摘いただければ幸いです。
山田清人さんが「親鸞なう」でおっしゃっているわけではありませんので、ご了解くださいますようお願いいたします。尚、記事にリンクをしてありますので、山田さんのご発言をご参照ください。
山田さんのご指摘には、深く感謝申し上げます。