墓参会盂蘭盆会
正善寺の墓参会盂蘭盆会がいよいよ明日です。 墓参会盂蘭盆会 8月7日(土) 午後3時より 説教 本願寺派布教使 岩見順明氏 法要の後お齋をお出しいたします。 どうぞ皆様お参りください。 寺報もお配りいたします。 今回は、浄土真宗のお盆について。
正善寺の墓参会盂蘭盆会がいよいよ明日です。 墓参会盂蘭盆会 8月7日(土) 午後3時より 説教 本願寺派布教使 岩見順明氏 法要の後お齋をお出しいたします。 どうぞ皆様お参りください。 寺報もお配りいたします。 今回は、浄土真宗のお盆について。
昨日は福井でご法事。
親戚の方もたくさんお集まりで、賑やかなご法事であった。
ご法事が終わって、おときをご一緒させていただいた。
以前は、ご自分の家で料理をお作りになり(魚屋さんからとるものもあるが)法事が終わるとその場にお膳を並べておときになるというパターンだったが、最近は料理屋さんに出向いていただくと言うことがほとんど。
この傾向をどう考えるかはいろいろあるだろうが、ご家族の皆さんが(特に女の方が)食事の用意のために御法座の場にいることが出来ないということが多かった以前の形と違って、仏さまに向かっていただけるところは良いことだと思う。
料理屋さんを使うと、料理が順番に運ばれてくる。以前ははじめにお膳にすべてセットしてあったので、亡父から「おときには長居するものではない。1時間程度でご無礼するものだ」と言われたが、料理を急いで出してもらうことになったり、ご家族の方々にいらぬ気遣いをさせることになることが多くなった。それで、最近は料理屋さんでのおときは、料理がすべて出て、施主のご挨拶が終わるまでいさせていただいている。
ゆっくりしていると、いろいろと話をすることが出来るし、近しくもなれる。場合によっては仏法の質問をお受けすることもある。最後までいるのも、良いのではないかと思っている次第。(この日は、ゆっくりとしていただいているので、嬉しいと言っていただいたし)
鯖江本山で暁天講座をお聴聞させていただいたが、関係する方とお話をする機会を得た。鯖江派には知っている方も多く、本当は終わってから挨拶すべき方がたくさんおられたのだが、ヒザの治療に向かうため、終わるとすぐに福井に向かっていた。私が聴聞に来ているとたくさんの人が言っていたと聞いて、ご無礼したな…と反省。多くの方のお会いできるのも、御聴聞のすばらしいところなのである。
28日(水)蓑輪秀邦師(鯖江市 大谷派 仰明寺前住職)
講題「一切の有碍にさわりなし」
蓑輪さんは、お顔を会わせたことは何度もありますが、実はご法話をお聞きするのは初めてです。父が亡くなり、寺のことをするようになってしばらくたった頃でしょうか、「御法の勉強はいかが?」ときいていただきましたが、その頃はご法話がプレッシャーでしょうがなかった頃、「なかなか進みません」とお答えした記憶があります。
真宗門徒には、なじみの深い御和讃からの講題です。懇切丁寧にことわけしていただき、ご自分の体験も交えられたお話は、味わい深いものでありました。
最近御聴聞いたしていましたので、朝早く、ついでにヒザの治療に通っている整骨院通いも朝早く、なんだか申し訳ないのですが、ちょっと眠たい日が続いています。
そんなわけで、今回の尼講のお説教は、題材を聴かせていただいたご法話から思ったこと、特に、その日に聴かせていただいた藤谷純子師にご紹介いただいた竹部勝之進「ココトワタシ」の詩と「浄土文類聚鈔」の中の「一真正念直来」についてお話をさせていただきました。
その日のお話で聴いたことなので、充分自分の中で熟成された話ではなく、申し訳ない気もするのですが、ご法話の追体験とまとめを自分なりに出来たような気がして、うれしくもありました。
27日(火)藤谷純子師(大分県 大谷派 勝福寺坊守)
講題「南無仏の御名なかりせば」
この方のお話は初めて聞かせていただきました。
雪山さんや妙慶さんのようなアナウンサーとして活躍されるようなお話の上手さはないものの訥々と味わい深いお話をされると感じました。
法語などもたくさん紹介され、ご自身のお味わいを語り、ご自分の人生を語られている、そういう感じです。
いろいろと得るところの多いご法話でありました。
26日(月)雪山玲子師(富山県 本願寺派 善巧寺前坊守 雪ん子劇団主宰)
講題 「いのちかがやく世界へ」
鯖江本山での雪山玲子さんのお話を聞かせていただいた。
雪山さんはアナウンサーでいらっしゃったし、今も演劇の指導をなさっているので、非常に聞きやすく、味わい深いお話をいただきました。
青木新門さんの童話の朗読は、なかなか聞き応えがあり、感銘を受けました。
お浄土が私たちにとって慕わしく近しい存在であるなと味わわせていただきました。
遅くなりましたが、24日(土)は、東別院の暁天講座に出かけました。
門脇 健 師(大谷大学教授)
講題:無量寿ということ
門脇さんは、越前市にご在住。あるお葬式で、ご一緒したことがありますし、一度お話を聞かせていただいたことがあります。
哲学がご専攻のようですが、無量寿ということを突き詰めたお話で、無量寿とは単に永遠の長い命ではないということに、認識を新たにいたしました。
夏は、暁天講座等の御法座が多いですから、仏さまに出会っていただきたいと願うばかりです。
川村妙慶さんの御法座を聴聞させていただいた。
そのとき取り上げられたエピソードとその後のお話が妙慶さんのブログで紹介されています。
アナウンサー修業の中で身につけられたのでしょうか?妙慶さんがお話に使われるエピソードは、なかなか興味深いものなので、それでお話に引き込まれてしまいます。
福井での御法座にあうことの出来なかった方も、お話の雰囲気をお楽しみください。
妙慶さんのご本が中国語で出版されたとの話題も。
正善寺の檀家総代の方がなくなり、本日はお葬式だった。
父が亡くなり、正善寺の住職となってから、ずっとお世話になっていた方で、この方には、お礼をどれだけ申し述べても足りないくらいである。
その前から、ずっと近しい存在であっただけに、自分の父親を亡くしたのにも似た感覚である。
遺族の方とも、いろいろお話をする機会があったが、いろいろとこれからのお寺のあり方を考えさせられるところが多くあり、ありがたく思うとともに、課題の大きさにちょっと考え込む。
お寺がどうあるべきか、一つの決まった答えがあるわけではないのかもしれない。
お寺をめぐって、若い僧侶の活動もいろいろとあるようだが、若い方にお寺に来ていただきたいと思う。
あるブログで、30代の方が多く集まり、貴重な意見をいただいたという内容の僧侶の書き込みがあったが、真宗の教えは、生きている人に向けられている教えである以上、そのような若い年代の方にお寺に来ていただいて、いろいろとお話をしたいものだ。
7月4日は佛性寺さんの永代経です。
午後3時からの逮夜で法話をいたします。
浄徳寺さんの永代経が6月27日日中(午前10時)逮夜(午後3時)につとまります。
逮夜のお説教をさせていただきます。