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2013年3月10日 (日)

ご案内

本日、彼岸会のご案内を作成し、発送いたします。

有縁の方々、どうぞお参りください。

正善寺彼岸会

3月20日(水) 午前10時より

正信偈のおつとめ 御法話

御講師に真宗出雲路派長慶寺副住職 泰円澄一法師をお願いしております。

絵本を使っての仏様のお話。

ご案内のあるなしにかかわらず、興味をお持ちの方は、どうぞおいでください。

本山證誠寺も春季彼岸会を行います。

春季彼岸会(本山證誠寺)

3月19日(火)~3月21日(木) それぞれ午後2時より(逮夜)

勤行の後御法話。お中日(20日)は、勤行の後御親教・法話

19日は正善寺がお取り次ぎさせていただきます。

どちらも、どうぞお参りください。

2013年2月23日 (土)

悉皆金色の願

大経の四十八願の第三願は「悉皆金色の願」といわれている。

設我得佛.國中人天.不悉真金色者.不取正覺

(たとえ、私が仏となっても、私の国の中の人々がことごとく本当の金色でなかったならば、私は仏にはなりません。)

大経(「仏説無量寿経」)は、親鸞聖人が最も大切にされたお経。

阿弥陀様の四十八の願が示されている。

第十八願が真宗では一番大事な本願を表しているのだが、

第三願は阿弥陀様(詳細にいえば法蔵菩薩)が「仏となるとき、国中の人がみんな金色でなっかたなら、仏にならないつもりだ}とお誓いになる。

阿弥陀様として今私たちの前に阿弥陀様はおられるのだから、この願は成就しているということになる。

私たちは皆金色に輝く存在。

そのことを心の中に持っていたいものだ。

2013年2月12日 (火)

思うこと

昨日は叔父の葬儀。

知らせを受けた日は京都でご聴聞を喜ぼうと朝から京都に向かいましたが、京都に着くとすぐに知らせが・・・京都滞在時間1時間あまりで戻りました。

ちなみに真宗合同布教大会は盛会だったそうです。

正善寺でお話をしていただいた英月さんが司会、正善寺のお近くの方も出講されていたり、以前にお会いした方、お名前を存じ上げている方もたくさん関わっておいでだということで、楽しみにしておりましたが・・・

他にもご聴聞したいと考えていたものもありましたが、残念なことでありました。

話は葬儀関係に戻りますが、非常にばたばたとする葬儀の準備の中、納骨の際には長い間床に伏せっていた叔父が遺影とは全く違う感じで小さくなっていたことに改めて気づき、無常を感じる次第でした。

叔父の寺はうちとは派が違い、通夜や葬儀の際、いろいろな違いに気づかされました。

寺での葬儀ということもあるのでしょうが、最近の葬儀会館任せの葬式ではなく、台所に御同行が入っていていただいたり、いろいろな世話を御同行がしてくださいました。

葬儀を小さく簡単にという世の流れがありますが、多くの人が集まり手伝うという葬儀の形の中に、非常に暖かさを感じました。

死を悼むという人間らしい感情の発露としての葬儀を見た気がいたします。

叔父を多くの方々とともにお念仏で見送ることができたことに感謝したいと思う次第です。

2013年2月 3日 (日)

地区の仏教会

過日、国高地区の仏教界の懇親会に参加。

いろいろな話が飛び交う。

ある方が、うちの御門徒のおうちから出られた仏教辞典を編纂された方のことを調べていると。

御門徒さんから、偉い先生がうちから出たのだと聞かされてはいたが、そういう場で改めて聞かせていただくと、改めてすばらしいことと再確認。

宗派を超えて、こういうことを話す機会を得られたことは、非常にありがたい。

昨日、「鬼」の話を書いたが、川村妙慶さんのブログが「鬼」に触れておられる。

そちらも併せて読んでいただけると、よくわかっていただけると思います。

2013年2月 2日 (土)

ぬけぬけと

ぬけぬけと 「鬼は外」とは 笑止なり

2月の掲示伝導として上の言葉を掲示板に。

明日は節分。「鬼は外」の声が響き、恵方巻きを召し上がる方も多いのではないでしょうか。

「かなしきかなや道俗の良時吉日えらばしめ天神地祇をあがめつつト占祭祀つとめとす」

僧侶も世俗の者たちも、良い時良い日にとらわれて、天の神や地の神をあがめつつ、占いや祈りごとに余念がありません。なんと悲しいことなのでしょう。
親鸞 『正像末和讃』

親鸞聖人は弥陀一仏を信じ(阿弥陀様だけを信じ)、他の天神地祇をあがめたりまつったりすることに対して、この御和讃のようにいわれました。

私の理解では、他の神仏を信じてはいけないということよりも、阿弥陀様によって救われているのだから、ほかの神仏を信じると、阿弥陀様の信心を喜べないことを嘆かれたのだと考えています。

私たちの問題は、私たち自身の中にある三毒や煩悩といった私たちを苦しめるもの、つまり自分の身中の「鬼」にあるように思います。

それがわかっていながら、ぬぐい去ることはできない。

ぬけぬけと 「鬼は外」とは 笑止なり

少し言葉の調子がきついですが、我が身中の「鬼」のことを思っていただきたいと思う次第です。

尼講のお講結び

2月23日(土) 午後6時より

お講さんの仲間に入りませんか?

2013年1月14日 (月)

お内仏報恩講

昨日はお内仏の報恩講でした。

正信偈のお勤め・ちょっと一服ティータイム・御伝鈔拝読・お齋

御伝鈔は上巻の第七段・第八段を拝読。その後、少し説明を。

信不退・行不退のお話・信心諍論のお話です。

皆さんには本文と意訳を配布して聴いていただきました。

尼講のお講結び

2月23日(土) 午後6時より

お講さんの仲間に入りませんか?

2013年1月 2日 (水)

御年頭まわり

本日1月2日は、村国の真宗4か寺の御年頭のご挨拶で、皆様に新年のご挨拶。

お正月にお参りいただいたお宅へ4か寺が新年の挨拶をしてまわります。

最近はお正月の2日にはお家にいらっしゃらないことも多いようで、ご挨拶のできなかったお家も多くありました。

ほぼ4時間ほどで村国のお宅をまわらせていただきましたが、今年はご都合でいつもまわり方を差配してくださるお寺が、若院さんがご参加でしたので、あれやこれやと4人で思案をめぐらせながらあちらへ行ったりこちらへ行ったり。

毎年まわっているのに、後ろについてばかりだと、道順をあんまりしっかり覚えていないものなのですね…

ふだんの運動不足がたたり、足腰に痛みを抱えつつ…

2012年12月31日 (月)

あらたまの

いよいよ今年もあと6時間あまりの今、掲示伝導をお正月用に。

新年のご挨拶とともに

あら玉の
年の始めの祝とも
南無阿弥陀仏の
こころ忘れるな
              (蓮如上人)

とさせていただきました。

お正月の初詣。

いくつお寺や神社に行かれるのでしょうか。

新年はめでたいものではありますが、「南無阿弥陀仏のこころ」こそが

私たち真宗門徒の中心にあります。

一休さんが正月にどくろを持って回ったという話がありますが、

めでたい気持ちのその中で、確かに見ておかなければいけないものもあるのです。

そのことに気づきつつ、良き年をお迎えください。

おおみそか

いよいよ今年もあと数時間で、暮れていきます。

お正月を迎えることになります。

正善寺では、年明けと共に住職が正信偈をあげておりますが、特別な法会として御案内を差し上げているわけではありません。

新しい年を迎えた際の法会を修正会と申しますが、正善寺では、年明けと共に修正会を行っております。

ただ、この近辺の方々は、五月雨式でお正月にお参りされますので、幸運にも(?)この修正会の時においでになった方は、一緒に正信偈を勤めていただけるとありがたいです。

こちらから新年のご挨拶を申し上げることができませんので、失礼に当たるかもしれませんが、ご寛恕ください。

その前に除夜の鐘も。午後11時45分頃から。

特につく方を決めているわけではありませんので、ご自由にご参加いただいてけっこうです。

つき終わったら、阿弥陀様にお遇いいただき、お念仏申していただきたいと思います。

2012年12月 3日 (月)

雪割り

ちらほらと近隣での雪の知らせが入ってくるようになりました。

昨日は年番さんたちが雪囲い作業をしてくださいました。

正善寺本堂の屋根は勾配が急で、雪が積もると地響きを立てるようなものすごい音と共に雪が滑り落ちます。

近年は雪の量が減ってきているようですが、それでも雪割りがないと参道確保が難しい状況です。

Photo 完成した雪割り

本堂裏の雪囲いもしていただきました。

ありがとうございます。

作業後は正善寺の護持金を集めてくださいました。

年番の方々、ご苦労様です。お差し出しいただいた皆様、ありがとうございます。

住職は、報恩講参り。4件のお宅の報恩講で、正信偈をあげてまいりました。

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