尼講旅行
11月28日。尼講の旅行で京都へ。
大谷大学博物館見学
御真筆の48願段の抜き書きも見せていただきましたが、皆さんの関心の中心は伝絵だったようです。出口(入り口?)近くのモニターでの伝絵の説明がよく分かると、見入っておられました。
学生ガイドさんにもお世話になり、参加者の方が、ガイドさんを励ますシーンも。
行きのバスで、親鸞聖人の紹介DVDを流していたので、展示に親しみを持っていただいたようです。
駐車の手配をしていただくなど、博物館の皆様、ありがとうございました。
次は、六角堂参拝。親鸞夢告のお寺。聖徳太子ゆかりのお寺である。本堂が六角
であるところに関心が集まっていたようです。親鸞聖人の御像もありました。
レストランキエフでロココカフェ。食事と川村妙慶さんのご法話です。
珍しいロシア料理のコースに舌鼓。
その後、妙慶さんのお話。皆さん熱心に聞いておられました。
前後に時間の余裕がなく、もう少しゆっくりしたかったかもしれません。
妙慶さん、キエフの皆さん、ありがとうございました。
渉成園。入場の締め切りぎりぎりで、皆さんを慌てさせてしまった感じで、すみませんでした。駆け足での参観になりましたが、美しいお庭を味わいました。
その後、東本願寺へ。御正忌報恩講の最終日で、本当なら、結願日中にお参りを、とも思っていたのですが、問い合わせたときに、満堂が予想されるので、早めに来た方がよい、と言われ、出発時間を考え、断念。板東曲のお勤めには、一度お遇いしたいものです。
阿弥陀堂で、公開シンポジウムが行われており、浜田晋さんや湯浅誠さんがご登場でしたが、時間の関係で、しばらくその場に座っただけでした。
このような催しを開催できるお東さんの体力と、企画力は、うらやましい限りです。
無事、楽しい旅行も終わりました。
参加者の皆様、ありがとうございました。
都合で参加できない方が出ても、参加者をさがしてきてくださる、皆様のパワーで、正善寺の尼講も、発展させていきたいですね。
講中以外からの参加の方も、これを御機縁として、阿弥陀様にお遇いいただきたいものです。