お近くでの御法話
御法話を聞いてみたいけれど、いつどこで御法話が聞けるかわからない、という気持ちを持っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ベータ版・試験運用ではありますが、「浄土真宗の法話案内」というHPができました。
有志の真宗僧侶によるものですが、ご覧になって、興味のある御法座にお出かけになってはいかがでしょうか。
正善寺からのお知らせ
来月の尼講の日程。
10月27日(日) 午後7時より。
正信偈のお勤め・法話
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御法話を聞いてみたいけれど、いつどこで御法話が聞けるかわからない、という気持ちを持っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ベータ版・試験運用ではありますが、「浄土真宗の法話案内」というHPができました。
有志の真宗僧侶によるものですが、ご覧になって、興味のある御法座にお出かけになってはいかがでしょうか。
正善寺からのお知らせ
来月の尼講の日程。
10月27日(日) 午後7時より。
正信偈のお勤め・法話
NHKラジオ(第一)で放送された「よみがえる話芸 節談説教」は、大きな感動と高揚感を与えてくれた。
節談説教は、CDなどの音源でも聞き、今年は実演も聞かせていただき、大きな興味関心を抱いていたが、そこに流れる大きなものを感じさせてくれる番組であった。
今まで、聞いてはいたものの、ちょっと距離を置いて鑑賞していたのかもしれず、今回は「生」の人間を感じられたように思われる。
私自身も、数少ないながら法話・説教と言われるものをさせていただいているが、そのバックにある大きなものを再認識せざるを得ない、あるいは再認識を迫ってくるように心を揺さぶられた。
午前中は正善寺の彼岸会。
正信偈のお勤め、法話。
法話ではお彼岸の意味や阿弥陀経に出てくる「倶会一処」や「共命鳥」の話から、命の話へ。阿弥陀様のお救い・お念仏(弥陀招喚)のお話など。
最後は甲斐和里子さんの
み仏をよぶわが声は
み仏のわれをよびます
み声なりけり
を紹介。
いつもは女性だけの尼講を行っており、彼岸会は尼講の方々が中心となるけれども、男性の方もお参りいただく。
ある方が、男の方の声が入ったお勤めがとってもいいと。
男の方たちにもお伝えになる。
ありがたいことです。
午後は本山の彼岸会。
出勤のあとは御聴聞。
本山では、明日・明後日も彼岸会が勤まります。(午後2時より)
お参りください。
正善寺からのお知らせ
来月の尼講の日程。
10月27日(日) 午後7時より。
正信偈のお勤め・法話
本日(9月22日)午前10時より彼岸会をつとめます。
どうぞお参りください。
本山證誠寺では本日(9月22日)より9月24日(火)に彼岸会が勤まります。(午後2時より)
過日、五分市の出雲路派本山毫攝寺での勉強会に参加。
布教の基礎となる作法や心得についてお教えいただく。
出雲路派や山元派などは基本的に大谷派の作法に近いのだが、
派の中で必ずしもそのことがうまく伝えられているわけではない。
出雲路派・大谷派の御講師から、たくさんの布教の基礎を教わったのだが、
恥ずかしながら知らないことが多く、ちょっと自分の中で整理できていないところも。
派を超えたメンバーがお集まりで、非常に刺激的で有意義な勉強会であった。
阿弥陀様、親鸞様、蓮如様その他善智識の方々の思いを、御門徒に取り次ぐ布教であってみれば、その背中に背負っているものは、非常に大きいと再認識。
正善寺からのお知らせ
正善寺 彼岸会 9月22日(日) 午前10時より
本山 彼岸会 9月22日(日)~9月24日(火) 午後2時より
どうぞお参りください。
彼岸の入りです。仏様に手を合わせましょう。
台風の接近のため、福井には特別警報が出されました。
所によっては、交通の乱れや被害も出ているようです。
本日は佛性寺さんの報恩講ですが、こういう事情のため,逮夜のみということになったそうです。
今後の天候によっても変更があるでしょうから、お参りを予定しておられて方々は情報に注意してください。
昨日は地区の慰霊祭。
いろいろな宗派の方と一緒に読経。
(もっとも真宗の方は阿弥陀経・他宗派の方は自我偈)
いろいろと違いがあり、気づきがあった。
よく考えると、超宗派なのだ。
本日は、あるおうちの入仏式。(遷仏式?)
こちらでご両親が亡くなったので、跡継ぎさんのおうちに仏壇を移す。
初めての地明石へ一人で珍道中。
いろいろありました。
新快速が遅れていたり、
U駅で二つあるタクシー乗り場の、タクシーがあまりいない方でひたすら待ってみたり・・・(それほど大きい駅ではないのですが、案内板のタクシー乗り場という表示に、ちょっとこちらは寂しそうだと思いつつ、駅に二つもタクシー乗り場があるなどという発想が全く浮かばず、30分近く、来ないタクシーを待ち続けてしまった)
やなせななさんのコンサートに施主さんのお知り合いがおいでになり、その話題も。
なれない土地に行くのも一興です。
お勤めは、遅刻しつつも、無事勤めて参りました。
正善寺からのお知らせ
正善寺 彼岸会 9月22日(日) 午前10時より
本山 彼岸会 9月22日(日)~9月24日(火) 午後2時より
どうぞお参りください。
あるおうちで17回忌をつとめる。
前住職が入院し、住職になる前、私がお葬式をつとめた方。
お仏壇の前で、葬儀に不慣れな自分を思い起こし、懐かしさも感じる。
御法話でいのちの話をする。
そのあと、西洋では「生誕」を取り上げることが多いが、日本は「命日」で亡くなった日を取り上げることが多い、と話題を向けられる。
そういえば、仏教では「生誕」「誕生」の話は,比較的少ない。
仏教は、このことをどうとらえているのだろう。(わかる方、ご教示ください。)
もっとも、往生は「死」ではなく、「浄土に生まれる」ことを言うのだが。
そこから輪廻の話などにもおよび、なかなか深いところにまで話が進む。
話は変わるが、インターネットである御法座を視聴。
テレビ中継のように、とはいかないが、遠く離れたところでの御法座を聴聞できるのはありがたい。
ただ、やはりその場にいることの方が、聴聞に身が入るような気はするが・・・
正善寺からのお知らせ
正善寺 彼岸会 9月22日(日) 午前10時より
本山 彼岸会 9月22日(日)~9月24日(火) 午後2時より
どうぞお参りください。
森田真円『ひらがな真宗』を読む。
題名が示すとおり、真宗の教えを難しい用語を使わずに示してくださる本。
しかしながら、内容の深さはとても深いところまでふれられている。
あまり真宗に馴染みのないという人はもちろん、真宗になじまれた方も肩の力を抜いて読むことができる本だと思う。
森田先生は、本当に難しいところをやさしく説くことのできる方だと、感心至極。
正善寺からのお知らせ
正善寺 彼岸会 9月22日(日) 午前10時より
本山 彼岸会 9月22日(日)~9月24日(火) 午後2時より
どうぞお参りください。
彼岸会のご案内、有縁の方々にはそろそろ届くことと存じます。
『お寺の教科書 未来の住職塾が開くこれからのお寺の100年』(松本紹圭・井出悦郎)を読む。
未来の住職塾での講義がもとになっている本であるが、エッセンスがいかんなく詰め込まれていると言ってよいだろう。
これからのお寺に求められるのは「みんなの寺」としてのお寺。
この本が提示するお寺像は、立場がどうであれ、一考される価値があるものだと感じる。
「開かれたお寺づくり」だとか「お寺の可能性を引き出す」といった帯の言葉にそのあたりは言い表されているものと思われる。
ただ、このような言葉は、単に新しいものを求めているだけの言葉ではなく、お寺の持ついろいろな価値をもとに、その価値を埋もれさせるのではなく、みんなに広く開こうとするものである。
「経営」といった言葉も散見されるが、「経営」とはそもそも仏教語であり、「人生をどう営むか」「自分をどう活かすか」といった意味合いであって、お金儲けを意味するものではない。お寺の金儲けとは無縁の本であることは断っておきたい。
この本は「お寺の教科書」と銘打ってはいるが、こうすればお寺がうまくいくとか、お寺はこうしなければならないといったことが書いてあるのではなく、あくまでもみんなの中でお寺がいかにその可能性を発揮するか、そのための下準備の仕方を伝えてくれる本であると思う。
お寺のあり方、檀信徒のあり方、お寺は千差万別であり、問われるべきはそのお寺の使命やお寺をとりまく人の志だと思われる。
そこの所をとても刺激してくれる本。
できれば、お寺を取り巻く人たちと一緒に読みたいものである。
正善寺からのお知らせ
彼岸会 9月22日(日) 午前10時より
どうぞお参りください。